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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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冬の樹木。自然観察

1月31日、快晴のち晴れのち曇り。午前9時の気温は5.4℃、今朝の最低気温は-2.5℃、今日の最高気温は9.2℃でした。



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はや1月も終わり。最終日31日です。
今日も冷え込みましたが、おととい昨日よりは少しだけ厳しさが緩みました。
敷地中央の水路にも氷が張って朝日を反射しています。




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巡回を兼ねて、樹名板の点検・設置を行いました。
樹名板は、いただいた木製プレートに油性ペイントで木の名前・科名を書きニスを塗って作成したものです。




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昔、設置して外れてしまったものや、この場所この木にはついていた方がよいかなと思える場所に追加して設置しました。
またひもが劣化したり、木が成長してひもがきつくなっている箇所もあります。
田んぼの脇の大きな木。湿った場所に生えているマルバヤナギ。




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秋に紅葉した赤い葉っぱを観察できるようにと数年前に植えたイロハモミジ。




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畑の斜面に植えたビワの木。




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よく観察すると日当たりの良い場所には花がついています。
控えめに良い香りがします。初夏に実がつくためにはこの時期に花を咲かせているのでしょう。
毎年この実は、野生動物や野鳥たちのお腹に収まることになります。



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雑木の林の中のセンダンの木。樹皮の模様は溝がやや深いのですが、同じように溝が深いクヌギとはその模様が異なります。冬は落葉している木は葉っぱが見られないのですが、その分全体の樹形や伸ばしている枝の形などが比べやすい季節です。
木の上の方には冬の始まりにはたくさんの実がついていましたが、1月終わりのこの時期には野鳥に食べられて実がほとんどなくなっています。




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湿性生態園にも足を延ばしてハンノキにも樹名板を設置しました。
この木も湿った場所に生える木です。
-残念ながらデッキの上は老朽化により立入禁止です-



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高い木のてっぺんを見ると、オバナ(細長く垂れさがる)とメバナ(小さく丸く先端の方に付く)の後、冬のようすが観察できます。
双眼鏡があるとよく観察できます。センターでは窓口でお貸ししています(無料)。



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別のハンノキの根元には、泥の跡がついています。ここに野生動物が体を擦り付けていった跡です。
今日はその跡が、1.4mほどの高い場所にも広がってついていました。
どんな体の擦り付け方をしたものか? どのくらいの大きなイノシシだったのか?
いろいろな痕跡を見て想像してみることも冬の自然観察の楽しみになりますね。
歩いていると林を出入りする野鳥たちが飛んでいく姿(アカハラ、モズ、アオジなど)、青空には猛禽類のノスリ、オオタカの姿も観察できました。


by isumi-sato | 2026-01-31 16:59 | センターこぼれ話