10月30日、晴れのち快晴。午前9時の気温は14.8℃、今朝の最低気温は10.5℃、今日の最高気温は19.2℃でした。
朝方は少し冷え込むようになりました。当センター観測値で今朝の最低気温が10℃台になりました。

昼過ぎからは雲がなくなって、快晴の青空が久しぶりに広がりました。
空気も乾いて北寄りの風、久しぶりの秋らしい天気になりました。が、明日の午後からは雨の予報が出ています。
野鳥の声がたくさん聞こえ、チョウやトンボたちの姿も多く見られました。

今日も小さなお客様たちが来園されました。
いつものように館内の展示物を見学した後は、外で自然探検です。
昆虫広場の草刈り後の迷路の径を歩きます。歩きながら黄色い花、チョウやトンボやバッタなども探して進みます。

雑木の林に入って林やドングリのなる木の観察。その後、ドングリ探しです。

今日はドングリのほかに、セミの抜け殻、センダンの実、ツバキの実、カタツムリの殻なども見つかりました。

野鳥の羽を見つけたよ。

中庭で自由遊び。ドングリコマや竹とんぼで遊びました。
また来てくださいね。

近くの斜面では、センニンソウの花のあと。綿毛が長く伸びて仙人のひげのようなのでその名由来になったという姿が見られます。

その下には、明るい紫色の小さな花がたくさん咲いています。ヤマハッカです。

日なたには、たくさんのトンボたちが飛んで日を浴びた翅が光っています。
林道のカーブ、日なたの枯れ枝にもトンボの姿がありました。
左上と右下です。

左上には、ノシメトンボ。背中が赤くなっています。

右下には、オオアオイトトンボが三個体。珍しく並んでいる姿が見られました。
イトトンボは、少し見つける目が慣れていないと見過ごしてしまいがちですね。