6月6日(金)午前9時の気温25.6℃、今朝の最低気温17.1℃、晴れ。今日の最高気温27.2℃。カラッとしたすがすがしい一日でした。今日も近隣の小学2年生のお友達が校外学習に来てくれました。二班に分かれ自然観察とアメリカザリガニ釣りを行いました。まずはザリガニ釣りの様子から。
中庭に集合し、挨拶をした後アメリカザリガニが日本へ導入された経緯、ウシガエルとの関係などを解説。ザリガニ釣りをしたらその場で逃がすこと、他の場所へ逃がしてはいけませんよと解説。その後、竿の持ち方など諸注意を伝えザリガニ池へ向かいザリガニ釣り開始です。

「なかなか釣れない」「一匹も釣れない」と私に言ってくるお友達もチラホラ。「じっくり根気よくつり上げんるんだよ」と伝えるとうまくつり上げることができて大喜びのお友達。最後まで「釣れなかった」と寂しそうなお友達。釣れなかったお友達はザリガニを釣り上げたお友達に見せてもらいながら、ザリガニの持ち方と、雄雌の区別の仕方を伝えました。最後、観察し終わったら池へ逃がします。「観察させてくれてありがとう」
今度は家族の方と遊びに来てね。
暑い日になりましたが、長靴をはいて準備です。
自然観察ではまず中庭。足元の小さな花を見つけました。
今は紫色の小さな花が咲いています。薄い紫色のものもあります。
花びらのかずは? 6枚!! いろいろなところを見て植物を区別します。ニワゼキショウです。
白い花がたくさんついているおなじみのものも見つけました。シロツメクサです。
耳をすまして野鳥の声を聞きました。何種類聞こえましたか?
3種類。4種類。6種類。十種類なんて人もいました。えー、ホント?!
オオヨシキリの声が一番聞こえています。ほかにセグロセキレイ。ウグイス。ホトトギス。カラス。メジロなどなど。

オニグルミの木の下で実を探します。茶色の固い実がありました。きれいに半分に割れているものもありました。ニホンリスが出てきて食べていった証拠の品です。

ハス田では、これから咲くきれいなハスの花の写真を見た後、ハスの葉っぱに水を垂らしてみます。水はコロコロになって滑り落ちていきます。
何人かではっぱをもったところに水を落とします。うわー!!油断していると自分のシャツに水玉が滑り落ちてきます。

なぜこうなるのかな? はっぱの表面に細かなボツボツが水をはじいています。
そういうものをまねして人間の生活にも使われています。例えば、、、。
田んぼにはいろいろな生きものがいました。カエル。オタマジャクシ。アメンボ。小さな貝。ザリガニ。水の中にいる昆虫などなど。特に今はヤゴがイネの茎を昇って変身中。イトトンボの仲間が羽化しているところでした。しっぽの生えたカエルになりたてのニホンアマガエルなども見つかりました。
あっという間に時間です。また遊びに来てねーー!!

小水路沿いでは、ハナショウブ(園芸品種)の花が増えてきています。