8月30日、晴れ。午前9時の気温は30.8℃、今朝の最低気温は24.1℃、今日の最高気温は33.7℃でした。
暑い日々が続いています。今日も朝から30℃を超えています。明方の風には少しだけ涼しさがありましたが、日が昇ればぐんぐん気温が上がります。
駐車場の北側には、遠くに低く積雲が浮かんでいます。ここ数日積雲が多く見えます。近くの田んぼには飼料用の収穫物が白いビニールで包まれて転がっています。
今日の百葉箱。のぞけば、ニホンアマガエルが四匹もじっとしていました。
ここの居心地がよろしいようですね。日陰で風通しもよいのですから、、。
田んぼのイネはかなり倒れてきています。
もう、刈り頃です。来週近隣の農家さんの協力をいただいて稲刈りの予定です。
午後、外に出ると、セミたちの声がうるさいくらいに聞こえてきます。
ジージー、ミーンミーン、ツクツクホウシ、、。
歩いていて樹木に近づけば、なぜかセミが次々に飛び出していきます。捕まえる気は毛頭ないのですが、、。
スダジイの木の幹に止まっているセミを探していると、、。
枝先のほうに動く野鳥の影が見えました。
レンズでその影を追いかけていると、撮影できました。
赤茶色の胸腹は、ヤマガラのようです。
暑い午後ですが、木陰の中で食糧の虫などが見つかるのでしょうか?
電気柵の電線には、ノシメトンボが半日陰の場所を選んで止まっていました。
背中の色が赤くなってきているようです。
雑木林の片隅にあるマユミの木をのぞくと、、。
ぶら下がっている小さな実が、赤く色づいてきていました。
秋には、実が開いて中から真っ赤な種がぶら下がる様子が見られることでしょう。
でも今年は、実の数はとても少ないようです。昆虫が多くたかっていた影響があるのか? カラスなどにすでにつつかれてしまったのでしょうか?
畑で水やりをして黒くなった土の近くに、セグロセキレイがやってきていました。
エサになる昆虫を期待しているのでしょうか?
畑のふちに残してあって乾燥したナノハナの先端に、これまた乾燥したショウリョウバッタがついていました。
二匹も。なぜこんな場所で最期を迎えたのか? 不思議です。
トンボもたくさん飛び交っています。
小水路のキショウブの茎にクモの巣にからまったシオカラトンボがぶら下がっていました。主のクモは人が近づくと、少し離れたところに素早く非難しています。
34℃の暑い中、生きものたちは元気に活動しています。