6月23日、晴れのち曇。午前9時の気温は21.8℃、今朝の最低気温は18.1℃。今日の最高気温は26.1℃でした。
昨日は一日中雨で、夜も涼しいくらいになりました。
今日は、雨が上がって雲が多い空ですが、少しずつ気温が上がって蒸し暑さを感じるようになりました。
日曜に今年初のハス開花があったハス田を見に行くと、、。
雨の後、今日は大きなハス花は見られませんでした。
ふくらんできているハスの蕾は複数見られます。
数日中に複数のハスの花の開花が見られるようになるかと思います。
ネジバナがいろいろな場所で複数咲いています。
日当たりの良い湿りけのある場所に普通に生えている雑草扱いされる植物ですが、ラン科の植物です。山野草として注目されることもあるようですが、移植したり同じ個体を長い期間栽培し続けることは容易ではないといいます。
和名や学名(ラテン語、ギリシャ語)の命名として「ねじれる」という意味の単語が使われています。フジ、ノダフジ、アサガオ、キュウリなど、つる植物などは種によってねじれる方向に規則性があり、右巻き、左巻きの特徴がありますが、珍しくネジバナは右巻きと左巻きの割合がほぼ一対一のようです。多くの人数が集まる観察会などで取り上げて確認してみると面白いですね。
江戸時代に「もじずり」という名で呼ばれることもあったようです。
小さな花ですが、多くの昆虫がやってきます。
ベニシジミ。
モンシロチョウ。改めてモンシロチョウの顔の複眼は大きなものに見えます。
ムラサキツメクサには、マルハナバチの仲間がやってきていました。
なかなか毛深いですね。蜜や花粉をたくさん集めるため、受粉者として大きな役割を果たしているといいます。ちなみに(ハナ)アブは、触覚が頭の中央から八の字状に出てとても短いことで見分けがつきます。
マキの生垣には、水玉をつけたたくさんのクモの巣がついています。
この形の網を張るのは、コクサグモというクモです。
主の姿は、、、。いました、いました。こんな姿です。
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