1月18日(金)くもり。午前9時の気温は6.6℃、湿度は85%です。
今朝の最低気温は1.6℃で、昨日よりも二度以上高かったのですが、雲ばかりの北風の一日で冷たい空気がとても冷え込む一日となりました。
ついに「チバニアン」決まりましたね~…バンザーイ!バンザーイ!(#^.^#)。花の金曜日だから、なんかいいことある予感してたんですよ♪
あー、まさに花金(はなきん)!これは開花でいいでしょう。「チバニアン」に花を添えています。
紅梅が開いています。
でも、あたりの景色は冬らしく、色気がありません。これは湿性生態園。
そうだ、色探しの自然観察をしてみよう!
あったあった、赤い色み~っけ。これは、コナアカミゴケという地衣類(ちいるい=菌類のなかま)です。神秘的な赤が、よく目立っています。木製デッキに生えているのを撮影しました。
林床には、ジャノヒゲが実をつけています。美しい青紫の実は、「龍の玉」とも呼ばれ、俳句などの季語(冬)に用いられるそうです。
キセキレイの黄色も、里山の景色を彩ります。食性は動物食。日中は、水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類などを食べます。
水辺には、クモがちゃんといました。スジブトハシリグモです。ハシリグモの仲間は、水辺に生活する種が多く、それらは水面にアメンボのように浮かび、素早く走りまわります。
水中には、ヨコエビのなかまがたくさん暮らしています。堆積した落ち葉を食べ分解すると同時に、魚類などの餌となって、多くの生きものを支えています。
マツモムシも、寒さにじっと耐えています。暖かい季節は素早いので、なかなか観察できません。冬は、じっくり見られますね♪
はっきりとした三行脈が特徴のヤブニッケイに出会いました。常緑の樹木です。葉をもみもみして匂いをかぐと、さわやかな香りがします。
冬の自然観察でも、いろいろな色彩が楽しめました(#^.^#)。