5月22日(水)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温14.9℃、快晴。昨日日本列島を襲った大雨、強風から一晩。今朝は何事も無かったような雲一つない青空が広がりました。
センター屋外では、スイレンの花が開花しました。まぶしいほどの白い花。造られたものかと思ってしまうような精工な形です。夏の足音が聞こえてきそうです。
今日は、近隣の小学1・2年生が校外学習としてセンターへ訪れました。元気いっぱい!かわいいお客様です。1年生の斑、2年生の斑と二班に分かれて、水辺の生き物とザリガニ釣りを行います。
コチラは水辺の生き物観察のようす。田んぼに生息する生き物たちを捕まえて観察しました。「オタマジャクシがいっぱーい」楽しそうな声がセンター敷地内に響きます。
捕まえた生きものたちを透明ケースに入れて観察。観察できた生きものは、二ホンアカガエル、二ホンアマガエル。ニホンアカガエルのオタマジャクシ、アメンボヤゴ、タニシ類、田んぼの周りにいる昆虫のバッタ類やシデ虫などなど。たくさん観察できました。もちろん捕まえた生きものたちは逃がしてあげましたよ。
コチラはザリガニ釣りのようす。始める前に恒例の「アメリカザリガニはどうして日本にやってきたの?」クイズに対し、2年生の班の男の子は「ウシガエルのエサとして日本にきた」ピンポンピンポン~。その後もその男の子は質問クイズ全問正解しました。さすがです。竿の持ち方、諸注意等を伝えた後に水路へ移動し、ザリガニ釣りの開始。竿を入れてすぐに「つれなーい」を連発。そんな簡単には釣れないんだよ。ザリガニ釣りと自分との我慢比べですからね。
釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説しました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。でも、ザリガニをつかむだけでも大騒ぎ、こわくて捕まえられないよー。でも先生がしっかり捕まえて見せてくれましたよ。ちゃんと観察できたかな?
学習時間はたったの30分。短い時間でしたが、時間通りの終了しました。「もっとやりたかった~」
こんどはお父さんお母さんとお休みの日にゆっくり遊びに来てね。
お待ちしています。