3月17日(日)、午前9時の気温8.5℃、今朝の最低気温1.6℃、くもり時々晴れ。鳥の鳴き声が響くにぎやかな朝を迎えました。
万木堰のようす。時々薄日が差すものの、スッキリと晴れ渡ることはない一日でした。上着を着なくても自然観察できるようにもなりました。季節はどんどん進みます。
万木堰の対岸でも、キブシの花が満開を迎えています。
ハス田では、水の中からブクブクと泡が出ていました。アメリカザリガニが動き始めたかな?
湿性生態園では、トウキョウサンショウウオの卵のうが無事残っていました。ネットのあるおかげですね。ニホンアカガエルのオタマジャクシが卵のうの近くにあつまっていました。
シロバナタンポポが観察できました。あれ?こんなに早く観察できたっけ?もっと遅かったような…。シロバナタンポポは、千葉県の分布は国内移入種(非在来種)ではないかとされています。
今年はデッキ位置より手前にシロバナタンポポが観察できましたが、去年はこの写真のデッキ奥側で観察できたのにな…不思議?綿毛が飛んで別の場所で花が咲いたのかな?去年観察できた所にはタンポポらしき植物は見つけられませんでした。
アケビの花でしょうか?鮮やかなワイン色。ちゃんと葉が三枚です。ミツバアケビかな?この時期は咲き始める花が多く、自然観察も発見の連続です。
皆さんもこの時期の自然観察を楽しみませんか?
お待ちしています。