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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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バレンタインの使者

2月14日(木)くもり。午前9時の気温は3.0℃、湿度は64%です。今日はバレンタイン…皆さまのもとには、チョコの使者は訪れたでしょうか?




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あっ!冬の使者…白鳥が飛んでいます。ハクチョウ類は、首を伸ばして飛ぶ特徴があります。





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田んぼに降臨…食事を始めました。こちらはコハクチョウです。灰色の個体が写っていますが、こちらも立派な白鳥です。若鳥なんだとか。





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千葉県いすみ市の水田で、たくさん見ることができます。でも、臆病な鳥なので、あまり近づかないようにしましょう。





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「使わなくなった農機具いただきにきました」離農した農家さんから、古い農機具を寄付していただきました。





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たくさんありますね~。お米を作る道具の数々…貴重な文化財をありがとうございます!





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なかには、昔の湯たんぽやアイロンがありました。かわいい形をしています♪ 60年以上前のものも含まれているようです。






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昔から続くお米作り…もうすぐ水が引き込まれ、田植えが始まります。そういえば、ここで使う大量の水ってどこからくるのでしょう。ちょっと、水のルーツを訪ねてみます。





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いすみ鉄道が通る陸橋の下に、夷隅川が流れています。この一帯の水田は、この夷隅川の水が起源なんだとか。





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むかしむかし、ここには水力発電所=苅谷(かりや)発電所という施設があったそうです。ただ、ほどなく廃止されました。今は、田んぼに水を送水する堰へと生まれ変わっています。





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仕組みは、まず川底の板があがり、水をせき止めます。すると水は、黄色い線まで溜まります。この溜まった水を、田んぼへ送り出しているそうです。





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堰の脇には、立派な魚道があります。夷隅川は、魚の種類が豊富な川で有名です。きっと、いろいろな魚の通り道なんでしょうね。





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堰で溜めた水は、ポンプで用水路へ送られます。用水路はさらに細かい水路となり、田んぼの隅々まで水を行き渡らせます。その面積は774ヘクタール…気の遠くなるほどの面積です。灰色に塗られた部分、町のほとんどが田んぼです。





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これだけの水を送るポンプは、さぞかし巨大なのでしょう。普段何気なく通る「苅谷交差点」…この揚水機場から川の水をくみ上げ、道路の下にある地下水路を流れていきます。





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道路の下や、山の中のトンネルを抜けて…ありました!ようやく用水路が見えてきました。町全体に水脈が通る用水路…こうしてお米ができるですね。驚きました。超巨大工場のようです。





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こうして水田が維持され、多くの生きものが暮らしていけるんですね。農業が衰退していると耳にしますが、ここ国吉米(くによしまい)は元気です。休耕田が1枚もないそうです。貴重な農家のお話を聞けました。



by isumi-sato | 2019-02-14 17:15 | 地域との協働