10月24日(水)、午前9時の気温16.6℃、今朝の最低気温14.4℃、曇。昨日は随分と冷えましたが、今朝の最低気温は10℃以上になりました。でもこれからはもっともっと寒くなります。気持ちも体も引き締めて今年こそは風邪をひかないように努めたいと思います。(毎年思っていますが…)
昆虫広場のようす。でも今年の秋の風景はなんか違いませんか?
そう!ススキとオギが少ないんです。ブログでも何回か取り上げましたっけ?黄色いセイタカアワダチソウばかりが目立ちます。
中庭に立つと…何やら視線を感じます。ハシブトガラスです。私がハシブトガラスの方へ視線を向けると…目をそらしました。まるで人間みたいな行動をするのですね。ハシボソガラスより大きく、額がでっぱり、くちばしは太くて著しく湾曲しているのが特徴。全身が青色光沢のある黒色で、幼鳥は光沢がない。鳴き声は「アーアー、カァ―カァ―」とにごらない鳴き声に対し、ハシボソガラスは濁った鳴き声だそうです。もう一度目線を向けると今度は反対側に首を振り、目をそらしました。
こちらはずっと私に熱い視線を送っています。
中庭には、モグラの土を掘り返した跡が観察できるようになりました。そうゆう時期ですね。
デイキャンプ場では、イノシシの整地作業が毎晩行われているようで…電柵をはさんで、山裾側がイノシシが荒らした跡。手前が電柵の成果が出ているのか荒らされていません。ハッキリとわかります。
田んぼと竹林の間では、ヌスビトハギが観察できます。少し前までは、ピンク色のかわいらしい花が咲いていたのに。花の時期は「なんでこんなかわいい花の名前がヌスビトハギ?」と思っていましたが、名の由来は様々です。①「足跡が泥棒の足跡に似ているから」⇒(似てるかな?)②「気づかないうちに洋服につくから」というもの。
こんなふうに、洋服にくっついて種を運んでもらい、違う場所で花を咲かそうという魂胆。他力本願というか頭がいいというか。私もこのぐらいしたたかに生きたらお金持ちになれたかな~(笑)
9月の終わりに真っ赤な花を咲かせたヒガンバナのようす。今度は濃い緑色の葉を茂らせています。
近くにはスイセンが葉を伸ばし始めました。冬の寒ーい時期に花を咲かすスイセン。もう冬の準備が着々と進んでいるのですね。
イスミスズカケのようす。過去に今までこんなに長い期間花を咲かせたことがあったでしょうか?しかしだんだん寒くなるにつれて、葉の色が黒くなってきました。もうそろそろ花の時期は終わりでしょうか?この朝晩の寒さですからね。今年は長く咲いてくれました。
季節ごとの生きものの変化もありますが、今年は記録的な猛暑で、植物のようすがちょっとおかしい?と感じる今日この頃です。
しかし、果実をつけ、寒い時期に観察できる鳥が増えてきました。
季節ごとのセンターを満喫してくださいね。
お待ちしています。