10月13日(土)、午前9時の気温18.1℃、今朝の最低気温15.3℃、曇ときどき雨。昨日に引き続き、分厚い雲がセンター上空を覆いました。
今日はセンターでの人気行事の一つ、「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」を行いました。「曇でもいいから、雨だけは降らないで~」という願いは届かず…行事開始5分前から勢いの良い雨が降り出しました。
行事開始と共に降った雨がやみません。まず始まりは、焼き芋をする燻炭器のつかいかたなどを職員から解説。初めて見る参加者の方も多かったと思います。本格的な焼いもにチャレンジです。
雨の中、畑へ向かいツル取りの作業から。ボランティアさんのご協力もいただきあっという間にツル取りが終わっていきます。お子さんも一生懸命つるを取っています。
マルチをはがしたら‥‥
自分が食べる芋(燻炭器に入れて掘り終わった後焼いもとして食べるために)を一人2本だけ取ります。でも掘り出すと止まらない。つるを引っ張るとたくさんのイモが地面から出てきます。「こんなにとれた―」私にとれた芋を見せてくれたお友達。嬉しそうですね。
お母さんと一緒に芋掘り体験!一生懸命掘りました。
焼いも用のイモを仕掛ける準備です。芋に新聞紙を巻いて水で濡らします。その上からアルミホイルをまいていきます。
いっせいにみんなで芋を入れます。(まだ燻炭になっていませんが…)「おいしい焼いもが出来ますように…」
再び畑の戻り、残りのイモを掘ります。参加者の皆さんのおかげであっという間にイモが全部掘り終わりました。今年のイモの種類はシルクスイート、カンパチ、アンノウイモ、べニハルカの4種類です。しかし雨が止まないなあ~。
掘り終わったら、一家族一袋分(スーパーの袋ほどの大きさです。)の芋を持ち帰れます。皆さん必死で袋に詰めています。でも、袋が破けたら持って帰れませんよ~ご注意を!
そんな大人を横目に、子供達は畑で楽しい生き物観察です。大きい二ホントカゲの成体を捕まえて大騒ぎ。「大きい!」「ツルツルしてる!」でも素手で生きものを触ったら必ず手を洗ってね。
それに、素手だと手が生き物には熱すぎることもあるので注意してね。
芋掘りははやく終わりましたが、焼き芋はというと…雨のせいもあるのでしょうか?なかなか焼いもが出来ませんでした。一時間ほど、休憩・昼食をはさんで焼いもが出来上がりました。時間をかけてじっくり焼いた焼いもの味はいかに‥‥
皆さん、焼いも一口ほおばって笑顔になってくれました。雨にも降られ、一時間ほどの待ち時間があってもニコニコ焼き芋をほおばるその笑顔の内心ほっといたしました。待った甲斐がありましたね。アンケートには、「四種類の芋が掘れ、その場で食べ比べることが出来、食育につながると思いました。」、「種類があってよかった」、「焼いもがおいしかった」、はたまた「雨が降って残念」など。
多くの嬉しいご意見をいただきありがとうございました。
また来年もお待ちしています。