5月11日(木)、午前9時の気温22.0℃、晴れ。昨日は寒く、今日は夏のような暑さ。今年は5月5日立夏を迎えましたが、寒かったり暑かったりを繰り返す毎日ですね。中庭に設置してる百葉箱の中のデジタル温度計を見ると、午後2時半の気温は24.9℃。体調を崩す方たちも多いはず。田んぼ作業や、小学校では運動会の練習も始まっているようです。熱中症にも注意が必要ですね。
中庭に立つエノキの木。あまりの暑さに、エノキの木陰に隠れてしまいたいぐらいのカンカン照りです。一言「あーつーい」
エノキの木には、ぽつぽつと実がついています。たまに鳥が飛んできて実を食べているようです。もう少し季節が進むと実が熟してオレンジ色に熟し始めます。去年はオレンジ色に熟した実を実際に食べてみました。甘みがあり思った以上に美味!でした。オレンジ色よりも赤っぽく黒に近い色まで熟してしまうと渋みが出ます。
田んぼのようす。まわりの木々が少し前とはまた違った表情を見せています。葉の色が濃い緑色、うすい黄緑色と違いがさらにはっきり分かるようになりました。
二枚目の田んぼでは二ホンアカガエルのオタマジャクシが群れになっています。ただ群れているだけでなく、我先にと言わんばかりにバシャバシャと暴れています。何なのでしょうか?一匹づつ見るとかなり大きく成長し、足が生えているオタマジャクシもいます。
田んぼの近くには干からびたミミズが…真夏によくアスファルトの上で干からびているミミズは見ますが、こんな田んぼの近くで干からびているなんて。これも急激な気温の変化が原因なのでしょうか?
クワの木の赤い実も、少しづつ大きくなっていることにも気が付きました。この時期は様々な植物が実をつけ始め、観察がとても楽しいです。
湿性生態園では、3月に新しく張り替えた木製デッキの上にアライグマの足跡でしょうか?くっきりと残っています。よい観察スポットの一つとなったようです。
センターで、この時期ならならではの発見をしてくださいね。
お待ちしております。