7月14日、晴れ。午前9時の気温は30.8℃、今朝の最低気温は24.7℃でした。
朝から30℃を超えています。
三連休の初日ですが、しばらくは35℃近くの猛暑に注意するように気象庁が呼びかけています。
昼の万木堰、強い太陽が照りつけています。ここしばらく雨も少なく、田んぼに水を引いているため、水位が下がってきています。
ヤナギ水没林のデッキでは水位の低下がよくわかります。
時期を過ぎたのと、雨が降らなく強い日差し続きで、アジサイの花
ガクアジサイの花ともに、枯れたドライフラワーのようになってきました。
一方、畑の小さなヒマワリは花を咲かせ始めて元気です。
雑木林に入ると空気が変わります。日陰に風が少し吹けば、天国のような涼しさを味わえます。
クヌギの幹肌はこんな具合です。
その上を見ると樹冠は、はっぱで空を覆っています。
さらに寄ってみると、クヌギの(ドングリの)実の形が樹木の上の方で見られました。
林の中に風が吹いて、ヒラヒラと黒いアゲハチョウ(モンキアゲハやジャコウアゲハ、キアゲハなど)が飛んでいきます。
樹冠を見ていると、野鳥が飛んできて枝にとまりました。
撮影してよく見ると、口に昆虫、甲虫類を口にくわえています。
夏は、えさも豊富。しかし食べられる方は必死ですね。
昼過ぎの最も暑い時間帯ですが、万木堰の倒木上にはカルガモたちが直射日光のもと、一列に並んでいました。暑くないのかなーと、いらぬ心配をしますが、水面の近くは少し涼しい風が吹くのでしょうか?
林道沿いでは、カラスウリの花のあとが見られるようになりました。
夜暗くなると、甘い香りと共に透けたレース状の花を広げます。昼間は、小さな白い跡だけが目につきます。秋には、オレンジ色の実をたくさんぶら下げることでしょう。
田んぼのイネに花が咲いた写真を撮りました。
よく見ると、カマキリが一緒に写っています。
ここでも獲物を待ち構えているのでしょうか?
百葉箱の中の今日の最高気温は、32.8℃。きのうを更新しました。
暑い中、ハスの花はまだまだ次々に咲き続けています。
ご来館お待ちしております。