6月10日(日)、午前9時の気温20.4℃、昨日の最高気温29.1℃、真夏日とはならず。おしい!しかし今日の最高気温は21.8℃、ずいぶんちがうものですね。今日、明日と台風が近づいているため天気は下り坂です。
8日に開花が確認できたイスミスズカケのようす。今朝は少しづつですが開花したイスミスズカケが増え始めました。鮮やかな紫色に癒されます。
田んぼのようす。苗の緑色が、一層濃くなってきました。
クリの木のようす。オバナは茶色く色を替えながら地面に落ち、その代わりにメバナが段々と大きくなり目立ち始めました。
アカメガシワの花が咲き始めました。花びらのない小さな花を多数咲かせています。
万木堰の対岸、山裾の一部にもアカメガシワの花が一斉に咲いている様子が観察できます。アカメガシワの葉と種子は染料に、樹皮は健胃薬に使われるそうです。(よくわかる樹木大図鑑/永岡書店より)
ホタルガが、ひらひらと優雅に舞っているのが観察できました。その名の通りホタルのよう配色をしたガのですね。でも、もちろん光りませんよ。年に二回発生するガです。
ミカンの木のようす。白い花を咲かせ、花びらを落とした後は小さな果実の赤ちゃんが観察できましたが、どんどん果実が大きくなり始めました。もう立派なミカンのようですが、直径は2~3㎝ほどの大きさです。
湿性生態園では、襲われたのであろうクサガメの甲羅だけが木製デッキの上に残されていました。残酷!誰の仕業でしょうか?しかし、きれいに甲羅だけ残っています。器用な食べ方をするのですね。
ハス田では、ハスのつぼみがだいぶふくらみ始めました。開花はいつか?楽しみですね。
花、果実、昆虫など、身近な生きものたちの変化が楽しめるセンターへ遊びに来てくださいね。
お待ちしています。