千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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興味をもって学びましょう。

5月18日(金)、午前9時の気温21.9℃、今朝の最低気温17.9℃、晴れ。雲が多くなったり、陽射しが急に強くなったりと、雨は降らなかったものの変わりやすい天気の一日となりました。

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今日は、近隣の小学3年生の児童73人がセンターへ校外学習へ来てくれました。センター到着時間はほぼ予定通り。センター入り口前であいさつです。「センターへ来たことのある人?」の質問に全員挙手。去年2年生だった時にも校外学習に来てくれましたよね。覚えていてくれたかな?今日は三班に分かれてザリガニ釣り、自然体験、農機具体験を行います。



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まずはザリガニ釣りの様子。アメリカザリガニを釣るのですから、アメリカザリガニの事を知ってもらおうと少々の解説。「アメリカザリガニはある生きもののエサとするため日本へ持ち込まれました。さてなんのエサでしょう」知っているお友達はいませんでした。「ウシガエルのエサとして持ち込まれたんですよ。」というとみんなびっくり。ウシガエルも食用として日本に持ち込まれましたが定着せず。野に放たれて増えてしまいました。ザリガニは在来の生きものや水草、あらゆるものを食べてしまう雑食の生きものということや、田んぼの稲を切ってしまったり、田んぼに穴をあけて水を抜いてしまったり悪さをします。これ以上被害を増やさないためにはアメリカザリガニを家庭や学校で気軽に飼育せず、軽い気持ちで野外に逃がさないでくださいねと伝えました。皆さんお願いしますね。



竿の持ち方、ザリガニの釣り方など質問を交えながら注意事項を伝え、いざざりがに釣りへ。みんなニコニコ。たくさん釣れるかな?
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釣った後は、オスメスの区別の仕方の一つ。オスは腹肢が変化し伸びてい交接器がありますが、メスにはない。メスには卵を抱えるための腹肢が多くあります。大喜びでザリガニをつかむお友達や、「こわくてつかめない―」というお友達もいました。


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こちらは農機具体験の様子。体験したのは、脱穀作業。体験した農機具は千歯こき、足踏み式脱穀機、唐箕(とうみ)を使っての体験です。写真の農機具は足踏み脱穀機。足で踏み板を踏むと逆Ⅴ字型の針金の歯がついている円筒形の胴が回転します。その上に稲穂を当て脱穀します。体験したお友達は「リズミカルに動いて楽しかった」と嬉しそうに私に話してくれました。



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こちらは自然体験班の様子。自然観察班の中でさらに「植物班」と「昆虫班」とに分かれて観察を行いました。まずは植物班のようす。イスミスズカケの観察・解説の後、足元に咲いているニワゼキショウを観察。耳をすまして聞こえてくる野鳥の鳴き声の種類を数えてみました。その中でも今ひときわ大きな声で鳴いているオオヨシキリを探して観察しました。「ギョギョシ-ギョギョシ-」今日も元気に鳴いています。そのほかには雑木林ではコナラ、クヌギ、クリ、マユミ、クワ。畑ではダイコンの花を観察しました。さらに水路沿いでは、ホタルの成虫、幼虫のお話や、植物のカラムシも観察しました。

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最後は昆虫班のようす。水路ではメダカやドジョウ、二ホンアマガエル。昆虫広場ではゴマダラチョウの羽化直後の様子も運よく観察できました。そして葉っぱをクルクル巻いているオトシブミの様子。畑ではモンシロチョウ、ヒシバッタの仲間などを実際触っての観察。触れないお友達は目で見てじっくり観察。短い時間ですが盛りだくさんの内容でした。

皆さん、生きものに興味が湧いてきましたでしょうか?

楽しみながらセンターを満喫できたでしょうか?

今度はお父さんお母さんと遊びに来てくださいね。お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-05-18 17:25 | センターこぼれ話