4月7日、晴れ。午前9時の気温は19.8℃、今朝の最低気温は17.3℃でした。
今日は朝から風が強く吹きました。南東の風です。昼過ぎに空に黒い雲がでて、少し雨が降りました。雨の後、冷たい空気が入ってきたようです。長野の山間部や北海道では雪が降っているようです。17時の気温は14.4℃となり、今日の最低気温と一致しています。
予報では、明日とあさっての朝の気温が9℃台、8℃台と、寒さを感じるくらいになっています。

さて、これは何でしょう?

今日は、なかなか見ることができないトウキヨウサンショウウオの足の裏からスタートです。飼育水槽のガラスにぴったりとくっついていたので、すかさずスクープした画像です。
飼育水槽では、最近の暖かさでユキノシタの葉が元気に育ってきています。
葉の下に体を隠しつつ、えさが欲しいとガラス面に出てきてアピールしているようです。

田んぼの水が波立っています。散った桜の花びらや小さなゴミが吹き寄せられています。

ハス田に雨の波紋が落ちました。ハスの葉も顔を出す数が増えて、少しずつ大きくなっています。
大きくなると緑色になってきます。

林道や山すそ沿いを歩くと、小さな白い花が見られるようになりました。
これは、ツルカノコソウ。小花がたくさん集まっています。

その地際を見ると、その名の由来ともなる、ツルのように茎が伸びています。

同じく小さな白い花ですが、いすみ地域に多く見られるシャクです。
花びらが平べったく、花びらの大きさに変化があって外側の花びらがやや大きくなっています。

湿性生態園の木道沿いに、白いシャクの花が連続して見られるようになりました。

湿性生態園のヤナギ林の新緑は、生き生きとして春らしい見ごたえがあります。
今日はいつもと違う南側からのアングルです。

ヤナギの花も咲き始めてきました。

ソメイヨシノもほとんど葉サクラ状態ですね。
花弁もほとんど落ちました。
わずかに一枚・・・・

そして、、
何か緑色のものが顔を出していますね。

よく見ると、たくさんついていますよ。
ソメイヨシノも花の咲く植物。実をつけるのは当然の結果ですね。
ただ、これから熟して黒っぽくなっていきますけど、小さすぎて食する気にはなりませんね。
大きなサクランボになってくれるのは限られた品種だけです。
サトザクラは、まだ咲いています。
ご来館お待ちしております。