千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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清明。 「万木城の歴史と里山の自然観察」下見。

4月5日、曇。午前9時の気温は12.5℃、今朝の最低気温は12.0℃でした。
当センター上空は一日中曇空で、最高気温は13.8℃でした。
夏日の気温に少し慣れた体には、今日の平年並みの気温は肌寒く感じました。

24節気では、このころを清明(せいめい)と呼びます。春の暖かな日差しのもと、天地万物が清らかで生き生きとするころで、寒季と暖季の境目のころだといいます。
清浄明潔(ショウジョウメイケツ)を略して「清明」だそうです。



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センター田んぼ向かいの斜面林でも、新緑が生き生きと見えています。


今日は、次週14日「万木城の歴史と里山の自然観察」の下見をして講師とルートを一周してきました。



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湿性生態園では、ヤナギの新緑がますます鮮やかとなりました。
マルバヤナギです。



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一部の葉先には、赤い色が見えています。別名アカメヤナギともいわれていることが納得できます。





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3月にトウキヨウサンショウウオ卵のうの観察を行った場所では、卵がかえり、トウキヨウサンショウウオの幼体がたくさん観察できました。

タンポホの黄色い花がたくさん開花し始めています。セイヨウタンポポとカントウタンポポはぞれぞれどんなところに多く咲いているのかも、当日の発見のひとつにしたいと思います。

湿性生態園をこえて、林道沿いには白い小さな花をたくさんつけた植物が多く見られます。ツルカノコソウです。さらに小さな花ビラですが、ツルカノコソウよりも花びらが平たく広がっているシャクの花も咲き始めてきています。両者の違いは、観察会でぜひ実物を見比べてみてください。




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湿り気のある田んぼに、黄色い花がたくさん咲いている場所がありました。
タガラシのようです。最近では見かけることが少なくなってしまったようです。



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万木城の展望台から水田の広がる風景と房総丘陵が一望できます。
多くの田んぼには水が入っています。足元の田んぼはまだ水が入っていないので茶色く見えています。




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よく見ると遠くの一枚の田んぼに、軽トラックと田植機が横付けされています。
田植えが始まっている田んぼがありました。




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展望台のある広場に面した樹林の中には、葉の色の緑と赤がひときわ目立つ樹木があります。クスノキがたくさん葉を落として新しい葉へと衣替えをしています。




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万木の丘陵尾根道を歩くと、ヤマネコノメソウが種を持っているようすも観察できました。
また、ハナイカダが葉の真ん中に花の用意を始めているようすも見かけられました。




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アケビの花がたくさん目につきます。葉が三枚のもの、五枚のもの、両者花の色が少し異なるようです。参加してぜひ当日自分の目で確認してみてください。




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田んぼの中にシラサギの姿がみられました。
チュウサギのようです。羽の先がフワフワと広がってサギの軟らかい感じが増しています。


新緑、春の「万木城の歴史と里山の自然観察」は、4月14日土曜、10時から15時までです。お弁当持参で、万木城の歴史、春の植物の発見、丘陵歩きを楽しめます。お申込みお待ちしております。




by isumi-sato | 2018-04-05 17:10 | 行事予定