3月22日(木)、午前9時の気温9.5℃、今朝の最低気温6.9℃、曇りのち晴れ。朝方は雲が多かったものの、正午に近づくにつれて太陽の光がサンサンとセンターを照らし始めました。これで一気のサクラの開花が進むでしょうか?
満開のハクモクレン。青空へ向かいこれでもかと花を咲かしているようです。
20日未明から降り始めた雨は、84㎜に達しました。田んぼ脇の水路もあふれそうです。
ホタルの水路も…
万木堰も水があふれんばかりです。「ゴーゴー」と不気味な音を立てセンターの水路へ流れ込んでいきます。
そんな万木堰脇ののヤマザクラは、何事もないかのように満開を迎えております。
湿生生態園も、木道スレスレまで水位が上がっています。
待ちに待った開花です。アオキのオバナの開花がやっと観察できるようになりました。つぼみはだいぶ前から膨らんでいて、まだかまだかと待ち望んでの開花です。
アオキのメバナはまだ開花していません。オバナとメバナの違いを観察するのも楽しいですよ。メバナも早く咲かないかな。
これはマムシグサでしょうか?写真画像があまりよくなくて申し訳ありません。もうそろそろ観察できるころだと思い、先週あたりからマムシグサを探していました。今日やっと観察できました。
これは15:30頃の写真。センターでソメイヨシノの標準木としている駐車場入り口、建屋側のサクラの木です。
9時も13時もちょっとだけ開いていたのですが、天気も良くなったせいでしょうね、15時30分には5輪以上開いていました。
めでたく、センターのサクラ開花宣言です!!
この週末にはもっと開いているでしょうね。
センターで自然観察をしませんか?
お待ちしております。
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そして今日のメイン作業はこちら。
ここ数年、気にはなっていたのですが、ついに処理することにしました。
それは何かといえば・・・
枕木の木道で、ネムノキの根が張り出して枕木を持ち上げているところがあり、その対応に苦慮してきました。
その昔は根を切除した時もありましたが、太くなりすぎて対応が難しいところの大手術です。
もっとも、手術されたのは枕木の方。
掘り出して、一部は切除し根の通り道を確保、あるいは枕木を短くする、といった対応です。
生じた隙間は土で覆います。
そのうちに、根がもっと太くなって枕木との隙間や段差も解消されるでしょうね。
さて、何年かかるかな?
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