2月16日(金)曇り。午前九時の気温は5.7℃、今朝の最低気温は2.6℃、昨日の最高気温は14.1℃でした。昨日はぬるい風が吹いて暖かかったなぁ。
曇空には、猛禽が舞っていました。今日の鳥は、トビでした。
今日は朝から4人がかりで建屋南側に広がる昆虫広場の草刈りです。
刈るのは主にススキ、オギです。春の芽吹きですぐ再生されるので、ある程度は思い切って刈り取りをします。でも冬ごもりしている生き物もいるだろうから、逃避先も確保するため刈り残しも作ります。
大きく三つのゾーンを残し、景観に配慮して数カ所の小さなススキの株を残すという、色々考えながらの草刈りです。
昆虫広場の奥半分がかなりすっきりしました。
玉砂利をトラック一杯購入しました。
使い道は、デイキャンプ場洗い場の足元と建屋軒下の雨だれ落ちの溝です。
建築から20年以上経過し、最初はどこまであったのか?
屋根から落ちてきた雨水をうけるぺブルサイズの砂利を入れてある雨水排水路。
子供たちが砂利を蹴飛ばしてまき散らし、ずいぶんと減っていました。そこでついに補充することにしました。
また子供たちに蹴りだされるであろうことは覚悟しながら・・
手前の方はまだ砂利を補充していない部分、奥の方は補充した部分です。
きれいに補充しました。
でも小さなこどもにとっては、玉砂利の足ざわりとけり出す感触、楽しいのですね。
いつまでもつでしょうか、ちょっと心配。蹴りださないでの。
昆虫広場の奥半分は、きれいにオギ、ススキの刈取りをしました。
見通しがよくなって、午後に見ていると地面と枝を行ったり来たりしている野鳥が見られます。
コブシの枝につがいになったモズたちがとまっていました。右下と左上です。
刈りはらわれた後の草地には、いろいろな食べ物が見つけやすかったようです。
先日の雪の影響で池のほとりのスダジイの枝が折れて垂れ下がっていました。
今日はその処理を行いました。はしごに上って高い場所の折れた枝を切りました。
一本の樹木に3カ所ほど折れた場所がありました。
作業中は写真撮影ができませんでした。
片付ける枝を集めてみると、軽トラックにあふれるほどの量でした。
空中にある枝を地面に下してみると、そのボリュームの多さに驚かされます。
カキノキの苗を植えました。植穴を大きくとって、土、堆肥、炭などを十分に入れました。
根元にワラまで敷き込んで、大切に植えつけています。
ディキャンプ場にある一本のカキノキの実のつきがよくないので、この植えた樹が早く大きくなっておいしい実ができることを願います。
もう少しで温かくなります。ご来館お待ちしております。