2月2日(金)、午前9時の気温2.6℃、今朝の最低気温1.5℃、雨のちくもり。出勤時間の8時30分ごろにはみぞれが降っていました。車のフロントガラスにみぞれがあたり、シャリシャリと優しい音が聞こえていました。観測時間の9時ごろには雨に変わりました。いすみには積雪はありませんでした。首都圏では積雪したようですが先週の大雪ほどの混乱はなかったようですね。もう雪は降らないと良いのですが…。
中庭での撮影。みぞれのような白いものが小さく見えますでしょうか?
こっちの写真のほうが見えやすいですかね?冷たい風と共に降っていました。
ところかわってこれはトンボの沼の様子。北風が強く、手袋をしないと手がジンジンと痛くなるほどの寒さです。水鳥が多く観察できました。でもお目当ての〇〇〇〇〇〇はやっぱりいません。
メジロが一羽だけで観察できました。センターではよく混群して果実などをたべています。
ヨシの茎の中にいる虫を食べているのでしょうか?センターとは違った一面が観察できました。
そうそう、お目当てはこれなんです。「観察できる場所はどこですか?」という問い合わせの電話もセンターへ時々あるので、再度観察できる場所の確認等をかねて、いすみ市下布施へ向かいました。車の中から探すこと数分。噂の通りたくさんいます。
100羽まではいかないと思いますが、結構います。コハクチョウのようです。
コハクチョウは本州以南の広い湖沼や河川、海岸などに飛来します。オオハクチョウによく似ていますが、やや小型で首が太め、くちばし基部の黄色が小さい。幼鳥の飛来当初は灰色のようで、親のような通る声では鳴けないが、春までに次第に白さを増し、親に近い声になっていくそうです。写真手前2羽の頭の部分が灰色です。幼鳥でしょうか?(野鳥観察ハンディ図鑑 新・水辺の鳥/日本野鳥の会より)
何かを一生懸命食べていますが、さて何を食べているのでしょう?
羽を広げると迫力があります。今日のような寒い日に観察している人はさすがにいませんでした(涙)。でも一人でじっくり観察できました(喜)。それと観察するときはマナーを守り、他人や地元住民の方の迷惑にならないような観察を心がけてくださいね。よろしくお願いします。
コハクチョウの情報提供お待ちしております。