10月22日(日)、午前9時の気温は19.4℃、天気は雨。今朝の最低気温は17.8℃と、暖かな朝を迎えました。今日は衆議院選挙の投票日。皆さんは投票に行かれましたか。今日出勤の職員は全員、期日前投票を済ませていました。まあ、天気を気にした部分もありますけれど。
天気といえば雨。13日から雨もようの天気が続いています。18日はいったん晴れてほっとしたものですが、その後も雨でイモ堀り行事は中止に追い込まれました。13日からの累積降水量は今朝9時までに、センターの観測で188ミリに達しています。
雨の日の作業はいろいろありますが、そのうちの一つが小学校が工作で来た時に使う材料の準備です。
これはいわゆる竹鉄砲。
細い竹の先端にぬらした紙の弾を詰め、反対側から細い竹を差し込み筒内の空気を圧縮させて紙を押し出す空気鉄砲です。
子供たちは理科の授業で空気の圧縮を学んでいる(あるいは学ぶ予定な)ので、ちょうどよい実験になるようですね。
意外と人気のアクティビティの一つです。
でも、材料準備には結構手間がかかるんですよ。
朝からの雨は止むことを知らないようですね。雨水排水側溝があふれそうになることもしばしば。
だって、明日の月曜は休館日なので手薄。だれか点検に来ないと・・・
あいかわらず屋根に強く雨が跳ね返っています。屋根の上が水しぶきで白くかすんでいます。
屋根から落ちる水も相変わらず、勢いよく落ちてきます。
ところで、皆さんはちょっと先の天気をどこでチェックしていますか。
tenki.jp の10日間予報は便利です。でも、ビジュアルで見たいと思うこと、ありますよね。
センターでは Windy.com というサイトを使うことが増えています。まあ、それなりに理由があるのですが。
一応、日本語でみられますが、予測モデルはヨーロッパと北米で計算しているので、計算範囲とか、更新頻度とか、分解能とか、まあいろいろ制約はありますので、その点はご了承を。
と、こんなことを書いていたら雨が小降りになったので巡視に出かけました。
意外と水路の水が増えています。朝見たときはもう少し少なかったのですが・・
写真左がモチを植えた田んぼ。そこから水があふれ水路に流れ込んでいます。畔を乗り越えました。
水路にかかる橋。
作業小屋から田んぼ方面に向かう通路、写真左側に見える水路にかけてありました。
前回の大雨では流されませんでしたが、今回は持ちこたえることができませんでした。
多分、本流水路にかかる橋に引っ掛かり、かつ流されないようにワイヤーでアンカーを取ってあるので、流されずにいるものかと。
でも、これ以上水流が激しくなると・・・・
デイキャンプ場方面から作業小屋の前を流れる水路(先ほどの橋が流された水路)に、ものすごい勢いで水が流れ込んでいます。
水位が上がり、一番南側の田んぼにも水が流入中。
ここでも、水が畔を乗り越えるのは時間の問題かな。
で、堰はどうかと見に行くと・・・・
余水吐きのトンネルが見えず、なんと堰の上端から越流してました。ここは舗装してあるので土が流されることはないのですが、手前は土堰堤。
あと10㎝くらいですか。
これ以上降ると、心配ですね。
さらに100㎜とか言っているので、ちょとどころではないかもしれません。
そのまま湿性生態園へ。
なんと木製デッキが水没。まずい、と思い下へ降りると、階段下の擬木がみんな浮き上がっていました。
危うく転ぶところ。その時点で水深が15㎝はあったので先へ進むにな胴長が必要と判断してバックしました。
湿性生態園は池でした。
手前に階段が見えますが、その延長に木製の遊歩道デッキがあります。完全に水没。
ここまでになったのは記憶がありません。
この雨は20日の18時くらいから断続的に降り始めたもの。秋雨前線でしょう。
20日から今日16時までの累積降水量は169mmでした。まだ時間をかけて降ったのでこの程度で済んでいるのでしょうね。
似たような量が短時間で降ると・・
月曜日の点検、さてどうなるか。
皆さんもきおつけてください。