10月6日(金)、午前9時の気温16.6℃、今朝の最低気温は12.3℃。曇り。今朝は一段と寒い朝を迎えました。皆さん風邪をひかれないようにご注意ください。
今朝の湿生生態園のようす。昆虫広場と同様セイダカアワダチソウとススキの穂の赤い色が目立ちます。このままでもとても風情があり良いのですが…しかし今日は朝から職員全員出勤!なぜなら毎年恒例の「草刈大作戦」を行うからなのです。
職員6人総出での草刈りが始まりました。静かな湿性生態園は一気ににぎやかになりました。刈払機を使ったり…
自走式刈払機を使うなど朝一から始め、終了はお昼近くでした。
ずいぶんきれいになりました。
刈りすぎないように、残すところは残して・・草刈り中にはイノシシの掘った穴や獣道のあとをたくさん見つけました。今後はイノシシの出没頻度が上がるのか下がるのか、どうなるのでしょうか。
午後からはセンター建屋近くの昆虫広場の草刈りです。空はドンヨリ。雨が降り出す前にはやく終わりにしなければ。
建屋の方まで刈払機の音はよく聞こえます。長時間の草刈りは体にこたえますね(泣)
午後一から始め終了は3時過ぎでした。皆さんお疲れ様でした。
低層の草地へ誘導するため、草刈圧をここ数年高めているところです。昆虫相が変わることを期待しています。
万木堰から湿性生態園へつながる途中の野鳥観察掘では、ミシシッピアカミミガメの親子でしょうか?ゆったりと休んでいるようです。
湿生生態園へ向かう林道では、上を見上げるとアケビの果実が熟してパッカリと口を開けておりました。果実の外側の紫色はなんときれいな紫色なのでしょう。
冬に向かって気温の変化が激しい毎日ですが、それに伴いセンターでは毎日様々な生きものの観察が楽しめます。
皆さんぜひ遊びに来てくださいね。
お待ちしております。