千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

もち米を脱穀しました

9月14日木曜日。今朝の最低気温は20.2℃。朝は曇っていましたが、徐々にお日様が顔を出してくれました。
明日も天気がよさそうですが、この週末からお天気が怪しい。そう、台風です。週の初めには大陸の方に行ってしまう予報だった気がするのですが、気が付いたら急に東に向きを変え、本土直撃コースになっていました。
収穫したコメや藁の処理が終わっていません。早くしないと台風に・・


a0123836_13460091.jpg
この図はあまり見ない人もいると思いますが、ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。
このブログを見ることができれば、アメリカ海軍やヨーロッパで発表されている台風情報も参照できます。ご覧になったことありますか?日本と違い10日先まででているところがあるので、たまに利用しています。


というわけで、今日はもち米の脱穀を行いました。
何十年前の農業だろう、という感想を抱きながらの作業でした。

a0123836_13284731.jpg
田んぼに干していたもち米です。12月の行事に使うので、ダメにするわけにはいきません。全部で4つのオダにかけてあります。


a0123836_13395176.jpg
午前中は足踏み式脱穀機でイネから籾を外しました。


a0123836_13400714.jpg
脱穀機の全面に籾が飛び出してきます。


a0123836_13401596.jpg
この作業、本日は3人がかりです。一人がペダルを踏んで回し、一人が藁をつかんで脱穀し、一人はオダからイネを外して運ぶ係です。


a0123836_13402103.jpg
何とか脱穀が終わりました。


a0123836_13433371.jpg
脱穀機はきれいに掃除しました。結構、藁が絡みつきます。



a0123836_13402502.jpg
脱穀した籾ですが、藁も多量に混じっているので、このままでは唐箕にかけられません。
力技(マンパワー)で分別です。



a0123836_13402835.jpg
午後からは唐箕を使ってゴミ(藁屑)との分別をしました。
こうやって運びます。前後に持つところが付いているんですよ。



a0123836_13403114.jpg
このレバーで穀類の投入口の開閉度をコントロールします。


a0123836_13403401.jpg
広くすれば多量に下に落とせるのですが、送る風量がマンパワーで律速。一度にたくさん落とすと分別できません。適度に狭めます。狭すぎると落ちる量が少なかったり詰まってしまい、これまた作業効率が落ちてしまします。


a0123836_13403894.jpg
ハンドル部。これを手で回します。モーターにつないで動力で回せばいいのでしょうが、センターのはあくあくまでも人力用。マンパワーのみが頼りです。


a0123836_13404266.jpg
一人が上から投入し、一人がハンドルを回して風を送り、一人が下で風選(分別)されたコメを集めます。
正面からは風で飛ばされたゴミが噴き出てきます。実はコメを受けるところは反対側にもあり、それはちょっと軽めの、ゴミとコメの中間くらいの重さのものが出てくるのですが、今回はそのようなコメ(あまり質の良くないもの)は少なかったですね。



a0123836_14385701.jpg
天日干しの作業です。まだ籾の水分量が多いので籾摺りはできません。莚に広げての作業です。
そして、道具を使って、時々莚の上でひっくり返してやります。そうしないと、上の籾だけ乾燥が進み、下になっている籾が乾かないままになってしまいます。

a0123836_14393553.jpg
何にでも道具はあるものですね。
天地返し器と呼ばれています。らせん状になっているため、うまく上下が入れ替わってくれます。


明日以降もさらに籾を乾燥し、そして籾摺り機にかけて玄米にし、さらに精米機で食べられるようにするのです。結構手間がかかるのですよ。

昔ながらの農業(昭和30年代かな?)は大変だ・・


by isumi-sato | 2017-09-14 16:45 | 田んぼ