8月4日(金)、午前9時の気温23.4℃、雨。朝から静かな雨がしっとりと降り続きました。梅雨時のような天気です。降ったりやんだりを繰り返し、午後三時過ぎには本格的な雨となりました。
今日は、千葉市周辺にお住いの親子43名が、水路の生きもの観察とわら縄ない体験のためセンターを訪れました。二班に分かれて行いました。
まずはわら縄ない体験のようす。わらを見たことも、触ったこともないお子さんもいたのではないでしょうか?センタ―職員が講師となり、まずは手で縄をなう「手ない体験」。講師がお手本に縄をなっていきます。みんな釘付けです。
親子で一生懸命手ない体験。親の方が手ないをすぐにあきらめてしまう中、お子さんの方が根気よく手ないを続け長く長く縄を作っていた様子が印象的でした。
手ない体験の後は「わら打ち機」を使ってワラを柔らかくします。結構力が必要です。親子二人でもわら打ち機のハンドルを回すのが精一杯。
最後には、足踏み式わら縄ない機を使って縄を作っていきます。機械って本当に便利で早いんですね。手でわらをなう体験をしたから余計に思ってしまいますね。
こちらは水路の生き物観察、通称「小川のガサガサ」デイキャンプ場近くの水路で実際にたも網などを使って生き物を捕まえます。
お子さんたちは、みんな生き物探しに夢中です。初めて水路の生きものを捕まえたお子さんもいたのではないでしょうか?
今度は田んぼ脇、水路の下流で生きもの探しです。
こんなにたくさんの生きものが捕まえられました。観察できた生きものは、アメリカザリガニ、ドジョウ、モツゴ、メダカ、ヨシノボリ、カワエビ、スジエビ、テナガエビ、タイリクバラタナゴ、ヘビトンボの幼虫、ゲンジボタルの幼虫、タニシ類、カワニナ、コオイムシ、ゲンゴロウ
の仲間、サワガニ等たくさんの生きものを観察できました。
百回聞くよりも、一回実際に生き物を手に取って観察するといろいろなわかりますね。もちろん捕まえた生きものは小川に戻します。観察させてくれてありがとう。
夏休みのいい思い出になりましたか?
また来てくださいね。