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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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アマガエルの卵、ミツバアケビの蕾、、、、、コブシ開く

3月22日、快晴。午前九時の気温は9.3℃、今朝の最低気温は2.0℃でした。湿度は47%と乾燥気味で、朝から北の強い風が吹いていました。

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昨日の降水量は、22mmを観測しました。久しぶりにまとまった雨でした。
が、敷地南の万木堰は、まだまだ水位は低い状態です。オーハーフローの土管は丸々、水面上に見えています。しかし今日から、この地区の田んぼでは、水引が開始されました。
今は、堰の低い部分のコマから取水をしています。


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当センターの田んぼは、小水路からの水を取り込み続けているため、この雨で満水になりました。
上、中、下の三枚の田んぼに水がいっぱい入ると新しい季節の開始、いよいよ田植えが近づくという気持ちになります。おかげさまで、今年も行事「田植え体験をしよう」は多くの申し込みがあり、たくさんの方がキャンセル待ちの状態になりました。


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田んぼに面した中庭のハクモクレンの白い花が目立ちます。



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下の田んぼのわきに作ってある生きもの用の池には、直径2.5mmくらいのたくさんの丸くて白いつぶつぶが浮かんでいます。
ニホンアマガエルの卵です。この雨で産卵が行なわれたもようです。
ニホンアマガエルの成体の姿は、たくさん見かけることはありません。まだ草の下などに隠れているもののようです。



湿性生態園へと向かう途中では、ミツバアケビが葉を出し始めて蕾も見えてきました。
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キブシの花は見ごろになりました。ウツギの芽吹きが見られます。


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カントウマムシグサは頭を伸ばし始めて目立ち始めています。



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湿性生態園の斜面では、黄色く咲くタンポポのほぼすべてがカントウタンポホでした。
畑では、麦の緑が明るく目立ちます。


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中庭のハクモクレンは、ほぼ満開です。



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そして、昆虫広場のコブシが、やや遅れて開花し始めています。
ハクモクレンとコブシの花、見比べができます。
ソメイヨシノが東京では昨日開花したといいます。
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当センターでは、蕾の先端が少しだけピンク色になってきています。


新しい季節の到来がいたる所で、あふれるように観察できます。
ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2017-03-22 17:09 | しょくぶつ