2月18日(土)、午前9時の気温7.2℃、晴れ。今朝の最低気温2.7℃。昨日の春の嵐から一夜経ち、朝の冷え込みもやわらんだように感じます。今日は「そば打ち体験」を行いました。センターの行事の中でも人気の行事です。参加者大人18人の参加がありました。
講師を招いての「そば打ち体験」です。参加者全員真剣なまなざしで講師のレクチャーに聞き入ります。まずはそば粉(250g)をふるいにかけます。その後つなぎとして小麦粉(100g)もふるいにかけ、こね鉢の中で丁寧に混ぜていきます。この配合は初心者向けにつなぎが多めです。
そば粉とつなぎ粉が混ざったら、水180mLを用意し、はじめは水90mLをそば粉に流し込み指を使って丁寧に混ぜていきます。そばを上手に作るコツは、このこねる時点で「丁寧に焦らずこねること」だそうです。
残りの90mLの水は少しづつ入れ様子を見ながらこねていきます。こねていくと茶色く色が変わりソバのいい香りがしてきます。180mLの水がなくなるころには、そば粉が一つのかたまりとなっていきます。
おばあちゃんの付き添いで来てくれたお孫さんも、かたまりになったそば粉の生地(以下生地)を一生懸命こねています。
たっぷり打ち粉をし、手で生地を広げます。その後綿棒で伸ばしていきます。
1mmぐらいの厚さまで伸ばしたら、打ち粉をたっぷり打ち、生地を折りたたみます。そしてこま板をあて、均一の幅で切っていきます。
なべにたっぷりのお湯を沸かし、1分から1分30秒ほどゆで、ゆであがったらザルに取り、水で絞めて出来上がりです。
ゆで終わったら早速試食です。アンケートには「わかりやすい指導、美味しく出来ました。」
「説明が分かりやすかった。」「時間に余裕があり、慌てずにできた」などの回答がありました。
参加した皆様、ぜひご自宅でもそばつくりを実践してください。