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秋晴れの花と昆虫たち

11月4日、雨のち晴れ。午前九時の気温は11.6℃、今朝の最低気温は7.7℃でした。

早朝に大原沖海上に雷雲があり、遠くから雷音が聞こえました。
九時過ぎには空が明るくなって、やがて青空が広がり日が射してきました。

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ハス田のハスは、すっかり枯れています。その上に明るい青空が広がりました。


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センターの朝の園路、晴れた秋の朝です。小さな子連れの親子がススキの中を歩いていました。

やっと秋晴れらしい空模様となりました。ひなたで体を動かすと汗ばむほどです。
暖かな日が射すと、植物が花をひろげ、そこに虫たちが集まります。


歩くと、今足元に普通にみられる花は、薄紫のカントウヨメナ、濃い目のピンクのイヌタデがあります。
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カントウヨメナのはっぱは、よく見ると上についている葉の形と下についている葉の形が少し異なります。同じ植物でも部位によって葉の形が違うこともままあります。こんなところも観察してみて楽しんでくださいな。湿ったところには、ミゾソバも目立ちます。


今年は、日照不足のせいかマユミ、ムラサキシキブの実が少なく、色が目立ちません。
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毎年たくさんの実をぶら下げるマユミには、ひとつだけ実がついていました。


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畑のわきに植えた園芸種のキクの近くに行くと、羽音がたくさん聞こえてきます。


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ハナアブ(ナミハナアブでしょうか)がたくさん集まっていました。
ミツバチとの違いは、ハナアブには羽が二枚しかないことで、触覚と口の形を見るとアブよりもハエに近い昆虫です。先日、ヤツデにも集まって羽音がたくさん聞こえていました。


また、林道を歩くと日当たりのよい所に咲く紫色のヤマハッカが見られます。
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小さなキチョウたち(キタキチョウでしょうか)がひらひらと舞い、吸蜜しています。


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晴れると湿性生態園のデッキは、昆虫たちにとって絶好の日光浴の場所になります。


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コバネイナゴのオスとメスがあたたまっていました。名前の通り、お尻よりも羽の長さが短いのです。


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トネアザミ(タイアザミ)には、少し大きめのチョウがいました。花の上でぐるぐるとまわりながら吸蜜をしつづけていました。アカタテハです。越冬して翌春に産卵します。カラムシやヤブマオに幼虫がついている姿を夏に観察できます。


天気が良いと、出合える生きものが増えるようです。
ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2016-11-05 17:26