9月24日(土)、午前9時の気温25.8℃、朝方には少し晴れ間が見えましたが、10時近くにはまたどんよりとした雲がセンター上空を覆いました。すっきりと晴れ渡った青空が見たいものです。
田んぼでは、さらにポコポコと赤いヒガンバナが顔を出し、田んぼを華やかにしてくれています。青く澄み切った青空に赤いヒガンバナはとても似合うのに雨ばかり…
ヒガンバナ=赤いというイメージは強いですが、いすみ市内を車で走ると白いヒガンバナも目にします。あまり多くではないですが、不思議なので調べてみました。
これはいすみ市岬地区で撮影した白いヒガンバナです。赤いヒガンバナの隣に咲いていました。何冊かの本や図鑑で調べてみましたが載っていなかったのでインターネットで調べてみました。ショウキズイセン(鍾馗水仙)とヒガンバナの交雑種で白くなる場合もあるようですが、シロバナヒガンバナあるいはシロバナマンジュシャゲと呼ばれているようです。園芸品種でもあります。花の色は真っ白ではなくクリームがかった白、うすいピンクがかった白など様々なようで、今回撮影したシロバナヒガンバナはうすくピンクがかっています。
雨の日は悪いことばかりでなく、私によいシャッターチャンスをくれました。シロバナヒガンバナに雨のしずくがつき、そのしずくに花全体が写りこんでいました。
デイキャンプ場近くのではハグロトンボでしょうか?優雅に私の前へ現れました。平地や丘陵地の水生植物のはえたゆるい流れの周辺でよく見られます。川面の低空をヒラヒラと飛びます。
オオシマザクラの葉が黄色く色づいて、風が吹くたびにハラハラを舞うように落ちていました。
秋を楽しみましょう。
お待ちしております