5月17日(火)、午前九時の気温21.2℃、朝からの雨は降り続き、雲の多い朝を迎えました。
今日は近隣の小学校三年生が、校外学習の一環として自然観察を目的にセンターへ遊びに来てくれました。予定では野外での自然観察を行う予定でしたが、雨のため急きょ館内プログラムへ切り替えて行いました。
3年生1クラス26人を2班に分けてローテーションし、2つの館内プログラムを行いました。まずは、1班の内容です。図書室にてセンターの説明(歴史や経緯、敷地の説明)、ビデオを使ってこれから成虫になって飛び発光するホタルについての解説、最後には夷隅地域固有種のイスミスズカケを観察しました。
2班はセンター館内の説明です。館内中央にあるジオラマを見て自分たちが住んでいる環境(田んぼや丘陵のようすなど)について説明しました。その後センターの外(軒先の下)で今の時期に見られる生き物観察。男の子の大好きな水辺の生きもの。女の子はあまり近寄らなかった子もいますが、男の子は大喜びでした。前のめりで透明ケースから動こうとしません。身近に観察しながらの説明は楽しかったかな?
センター館内に戻り、水槽の生き物の説明です。トウキョウサンショウウオ、ドブガイ、ミヤコタナゴなどの説明を主に行いました。
最後は剥製の解説。児童より、先生方が納得していたのが印象的です。ニホンリスの松ぼっくりの食痕や、ニホンシカの角を実際に触ってもらったりと印象に残る解説を心がけました。
家に帰ってお母さんやお父さんにセンターのことを一つでも良いのでお話してくれたら嬉しいです。
今度は晴れた日に家族で遊びに来てくださいね。
お待ちしております。