9月26日(土)、午前9時の気温18.0℃、いすみ市の一大イベント、大原はだか祭り、長者中根十三社祭りも終わり、寂しい思いをしている方、ホッとしている方、さまざまだと思います。朝晩めっきり冷えるようになりました。
ヒガンバナの鮮やかな色もあせてきました。これから寒い冬に向かって行くと思うと憂うつですが・・・今年もあと約3ヶ月とちょっとで終わりですからね。早いです。
冷秋暖冬、なんていう長期予報もでているようですが、はたしてどうなることでしょう。
昨日から降り続いた雨で、センターの中庭も一面湿っています。職員が草刈をしましたが、水しぶきが立っています。
センター東側の竹林脇の小道では、イヌタデが目立つようになってきました。別名は「赤まんま」と呼ばれているそうです。子供がおままごとをして遊ぶとき、赤い粒のような花をばらして赤飯に見立てたのが名の由来だそうです。
昆虫広場では、ジュズダマの実が固く、黒くなってきました、ジュズダマの黒い実にはビーズのように糸を通せる様な穴が開いていますが、針とかなり細い糸を使わないと、通す事は出来なそうです。昔の女の子たちはジュズダマの実を繋ぎ合わせてネックレスなどを作って遊んでいた、とある本に書かれていました。
センター事務室の前にある「お手玉」を寄付してくれたご婦人が、「中身はジュズダマですよ。センターにもありますよね。」と教えてくれました。「集めるのが大変で、結局は一部購入してしまった」とのこと。実の大きさが手ごろで、音もいいとのことです。
センターのジュズダマはイノシシ君のターゲットになっていて、過去2回も周囲を堀返され、ひっくり返りそうになっていました。
昨日に引き続きニホンアマガエルを発見しました。きょうは富有柿の実にジッと座っていたので、思わずニッコリしてしまいました。
色づいた柿の葉、赤い柿の実、緑の蛙、自然が作る色彩は良いですね。
季節の変わり目は様々な自然の移り変わりを見ることができます。
里山の散策においでください。