2月10日、快晴。午前九時の気温は3.0℃、今朝の最低気温は-3.6℃でした。
きのうは、今年一番の寒気が訪れて いすみでも午後に雪が舞いました。
今朝は、日が射すと、氷の世界から解凍が進んでいくようです。
中庭の紅梅も花が増えました。
田んぼの隣のおっぽりを覗くと、カエルの卵塊が増えていました。
数えると7つありました。写真でわかるでしょうか?
また、トウキヨウサンショウウオの卵のうもここ数日でたくさん増えました。
詳しくは、別の日に報告します。
一巡して畑に戻ると、キャベツから飛び立つ鳥がいます。
一度、畑の隣の木の上に止まりましたが、降りてきて向こうの柵の手前で地面の野菜をつつき始めました。
キャベツは、真ん中が穴をあけられています。きっと毎日この鳥が来て食べているのでしょう。
このヒヨドリにとっては、「このキャベツは自分のもの」という意識です。だから人が来てもあまり遠くには行かず、監視しつつまた戻ろうとしています。たぶんほかの鳥が来ると「俺のキャベツに近づくな!!」と騒ぎ立てるのでしょう。ヒヨドリ君は、木の花の蜜や木の実など気に入った食べ物は、しばらく近くにいて独占しようと、ほかの鳥たちから守る行動をとります。
雑木林の林床では、地面をつつく鳥影が枝の向こうで盛んに動いています。
葉っぱなどをくわえては、持ち上げて放り投げる動作を繰り返しています。
シロハラ君でした。人間に近いところでえさを捕る鳥、自然の中でえさを捕る鳥、いろいろいます。
先日のぬかるみ防止の溝は、それなりに機能を果たしているようです。
良い天気が続けば、道はさらに乾いて歩きやすくなるでしょう。
ご来館お待ちしております。