千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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センター周辺の野鳥

今朝も大変冷え込みました。
センターの百葉箱での計測では、最低気温が-4.5℃でした。


寒い季節も野鳥は活発に活動しています。
寒くなってからの方が葉が無い分、夏より観察がしやすい利点があります。
今日は、センター周辺で観察できた野鳥ををご紹介いたします。
まずは、林道で多く観察できるエナガです。
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写真の向きを間違えた?と、思うような姿ですが、これが正しい向きです(顔が写っていないのはダメですが)。
エナガは枝などに器用にぶら下がって、餌を食べることもあります。
小さな体故になせる技なのかもしれません。

エナガの群れが近づいてきたとあたりを見回していると、いっしょにメジロもやってきました。
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チィチィチィと、鳴きながら枝から枝へと飛んでいきます。

今の時期、エナガの群れの中にメジロやシジュウカラなどが混ざって移動している姿がよく観察できます。
数は多くは無いのですが、この群れに時折ヤマガラが混じっていることがあります。
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枝が茂った木の中にいるためか、珍しく落ち着いていた姿をキャッチ。
お腹がオレンジ色です。
シジュウカラの特徴が黒いネクタイなら、ヤマガラはオレンジ色のセータでしょうか。
鳴き声もシジュウカラと少し違って、図鑑によるとシジュウカラが「ツピツピツピ」で、ヤマガラは「ツツピー、ツツピー」となっています。

ところで、林道を歩いているとご紹介したように、エナガが主な群れに出くわします。
彼らは常に移動しながら採食しているので、1羽見つけたと思うと後から後からチリリチリリ絶えず鳴きながらやってきて、気が付くと周りを10羽近く(以上?)の飛び回るエナガに囲まれている・・・なんて目に会うことがあります。
あちらはこちらのことなんて何にも興味が無いのでしょうが、なんだかとっても忍者に囲まれた気分を味わえます。


続きまして、最近地面を歩くのを解禁したのか、センター駐車場では、ツグミが芝生をつついていました。
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ツグミお得意の、「チョコチョコと歩いたらピタッと止まって胸を張り辺りを見回す」を繰り返していました。
きちんと静止してくれるので、そのタイミングを見計らえば、実に写真写りの良い野鳥です。
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1月下旬にもなり、日本に渡ってきたばかりの頃より少し警戒心が緩くなったのか、かなり間近で観察できました。

同じツグミの仲間で、色味が大人しいシロハラもデイキャンプ場を歩いていました。
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シロハラはツグミより警戒心が強いように感じます。
こちらの存在に気付くと、直ぐ飛び立ってしまいます。
ツグミもシロハラも、土や落ち葉を歩き回りミミズなどを探し出して食べます。
そのため、林道やデイキャンプ場の近くを歩いていると、「ガサッ、ガサガサ」と、かなり大きな落ち葉を蹴散らすような音が聞こえます。
そんな音が聞こえた時には、あたりをよ~く観察してみると、ツグミ達に限らず何かしらの動物が観察できますよ。
(時々、堰の釣り人だったりするのですが・・・)


明日の天気予報は、「雪」とのこと。
いすみでは大半の時間は雨マークになっていますが、実際その時になってみないと雨になるのか雪になるのか分かりません。
去年の様な大雪は勘弁して欲しいな~怖いな~と、今から明日の朝が不安で一杯です。
by isumi-sato | 2015-01-29 17:09 | いきもの