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畑の霜柱

冷たい風が吹く朝でした。
畑が霜柱でいっぱいだよと、朝一に巡回した職員からの情報に、畑に向かうと話の通りずいぶん背の高い霜柱が出来ていました。
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3㎝程の長さの霜柱でした。
霜柱は、地中の水分がしみだして凍ったものです。
葉や地面におりる霜は、空気中の水蒸気が凍ったものなので、霜柱とは別の物だそうです
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少し引いて撮影したものが、こちらの写真です。
地面が白くなっているのがお分かり頂けると思います。
霜柱ができるのには、気温だけではなく地中の水分量と土の柔らかさも必須条件のようで、土が柔らかい畑には発生しやすいようです。

霜柱を踏みしめ歩いた小学生の頃を懐かしく思い出しましたが、昨日の記事でも取り上げた畑における霜柱の害(サフランの球根が浮いてしまう)を目の当たりにすると、楽しんでいる場合では無いぞと、土をしずめるために踏みつけました。

昨年から育てているワタは、年を越しても弾けています。
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ワタのコットンボールにとって、乾燥は大歓迎なのできれいに弾けています。
ただ、概ね弾けたので、畑で観察できるのは今月中旬ごろあたりまでになりそうです。
観察されたい方はお早めに~。


葉が枯れ、見通しが良くなった蓮田では、蓮の名前が書かれた看板が目立ちます。
ただし、その看板はもう役に立たない状態になっています。
撤去するという話も出たのですが、この看板の杭が大好きなお客様がおりまして・・・このお客様が喜んでくれるなら置いてあっても良いよね、という結論になっています。
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カワセミです。
何度か紹介していますが、蓮田に現れるカワセミ達はこの杭の上が好きです。
強風にあおられて、羽がおかしなことになっても、じっとこの場所で獲物を狙っていました。
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胸のオレンジ色の羽は、単色じゃないのねと、新たな発見です。
ひらけた場所でのカワセミ観察スポットなので、看板の全撤去ではなく杭残しで名札だけ片づけた方が、人と鳥、両方幸せになれそうです。

そんなカワセミを観察していると、カワセミになんだかモンクを言っている鳥がいます。
追いかけまわしていたように見えたのは、こちら。
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モズです。
カワセミを狙っていたのか、追い払いたかったのか真意は分かりませんが、ご覧のように同じように杭の上を占有してしまいました。
カワセミは捨て台詞でも吐いたのかキーキー!と、高い鳴き声を残して飛び去ってしまいました。
モズを軽んじるつもりはないのですが、やはり「カワセミが~!」と、いう気分になってしまいました。あーあ。

蓮田に近づく際はまず少し離れた位置から、杭の上にカワセミがいないか確認してみてください。
カワセミがじっくり観察できるチャンスに出会えるかもしれませんよ。
by isumi-sato | 2015-01-08 17:35 | いきもの