本日、「お飾りを作ろうA(鳥居形編)」を開催いたしました。
参加者は大人15名でした。
今日作るのは、鳥居形と呼ばれるこの地域特有のお飾りです。
工作室で流れを説明した後、外でワラの準備を行います。

きれいなお飾りを作るため、ワラのはかま(下葉)を落とす“わらすぐり”を行いました。
行事の途中から雨が降り出しましたが、外で作業するのはこのわらすぐりだけなので、雨に降られることなく作業を終えることができました。
工作室に戻り、更にワラを整えます。

ハサミで先端を切り、ハカマを取り除きます。
この作業が一番時間がかかってしまいます。
完成サイズによって使うワラの本数は変わりますが、基本サイズのお飾りですと全部で220本のワラを使います。
その作業が終わりましたら、40本を除きワラ打ちをします。

ワラ打ちのポイントはワラ全体を柔らかくするのではなく、ワラの中央部分のみワラ打ち機にかける事です。
整えたワラは、前垂れように15本ずつに束ねて、12組用意します。

12組揃え終わったら、ワラ打ちしなかった40本を元にして重ねていきます。

ずれないようにきつく締めながら行うのが大切なことです。

皆さん慣れない作業に黙々と励みます。
輪飾りと比べると、今回の鳥居型のほうが作業自体単純なので、「何をやっているのか分からない」という状態に陥っている参加者の方は見られませんでした。
重ねた前垂れの両端を固く縛って鳥居形の完成です。

更に、ダイダイの果実とウラジロの葉とユズリハの葉を飾って正月飾りの完成になりますが、今日この3点を飾ってしまうと肝心のお正月には萎れてしまいます。
3点はお持ち帰り頂いて、門扉に飾る直前に飾って下さい。
葉物は、霧吹きをしてビニール袋に入れ、涼しい場所に置いておくと持ちが良いですよ。

こちらがお飾りの完成形です。
ウラジロの葉を裏返して、白い面が表に向くように飾って下さいね~。

終了後は、自分で作ったお飾りでお正月がむかえられそうで良かった、輪飾りは作っている時に焦ってしまうけど、鳥居形は楽しんで作ることができた、といった感想がありました。
明日は、今日よりちょっと難しい「輪飾り編」の開講です。
例年より少し人数が少ないので、多少は講師陣の目も届きやすくなると思います。
ご自分が申込んだのが、午前なのか午後なのか、お間違いないようにいらして下さい。