千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

ゴマの搾油

昨日の午後、センターで栽培したゴマを使って、ゴマ油を搾油しました。
ゴマは栽培にそれほど手間はかからないのですが、食べるまでの下処理(収穫、ゴミ取り、選別等)に時間がかかり、実は栽培したゴマが毎年溜まっていました。
今回搾油機を借りることができたので、一掃する意味も込めてゴマ油にしてしまいました。
(油にするとゴミが目に入らないと言うごまかし。ゴマだけに・・・)


まずはゴマを焙煎します。
a0123836_16111338.jpg

写真は金ゴマです。
弱火でゴマから香りが立つぐらいに媒染しました。
ゴマ油屋さんのゴマ油の作り方を見たところ、焙煎した後蒸す工程があったのですが、そこは省略しました。

熱したゴマを搾油機に投入します。
a0123836_16141274.jpg

写真は黒ゴマを搾油中
すぐさま油と、絞りかすが機械から出てきます。
a0123836_1617293.jpg

こちらが油
a0123836_16165057.jpg

こちらが絞りかすというか、肥料にも使われる「油かす」です。
a0123836_16184859.jpg

絞りたての黒ゴマの油は、ゴマの表皮の色が混じって真っ黒です。
絞った油は写真のように不純物がたくさんありますので、濾過してから完成です。
ただし、ご覧の通り不純物がたくさんありますから、絞りたての油を濾過しようとしたところ、不純物の多さからフィルターが詰まってしまい一晩経ってもロウトに油が入ったままでした。

まずは原油(という呼び方で良いのでしょうか?)の状態で不純物を沈殿させてから、濾過するのが正しい方法でした。
少々気が急いてしまいました。
a0123836_16264340.jpg

こちらが一晩経った黒ゴマの原油。
こんなにも不純物が沈殿しています。
この上澄みを濾過すると、昨日の動きが嘘の様に油が滴下していきました。
a0123836_1627483.jpg

とはいえ、油は油なので、ポッタン、ポッタン、ゆっくり落ちています(昨日が遅すぎたのです)。

ゴマは、黒、白、金の3種類搾油しました。
それぞれ分けて搾油したので、3種類の油ができた訳で・・・さて、全てを濾過し終わるまでいったいどれだけの時間がかかるのでしょうか?
ちょっと見当もつきません。
ここまで時間が掛かると、「そもそも濾過しないと食べられないのか?」という疑問が湧いてきます。
表皮が入っている方が繊維質も摂れて良いのではないかと、疑い出しました。

ゴマ油にしても、口に入るまでにはまだまだ先のようです。


絞った油カスは、早速畑に肥料としてまきました。
a0123836_16585127.jpg

この場所にはサフランの球根を定植するので、ぜひとも油カスの威力を発揮してもらいたいです(今年はちっともサフランの花が咲きませんでした)。
by isumi-sato | 2014-12-05 16:59 | 作業風景