10月31日、曇り。午前九時の気温は16.2℃、今朝の最低気温は11.3℃と、きのうの3.0℃に比べてだいぶ暖かでした。
予報では、今日から雨模様になり、三連休も雨がちな天候になるようです。今日は雨が落ちることはなく、曇の一日となりました。
秋の周辺の林には、たくさんのオレンジ色の実がぶら下がっています。
中にはまだオレンジ色になる前のスイカ模様が見えるものがあります。カラスウリですね。
当センターホテイチク林の林床に、黄色い花が咲いていました。
ツワブキです。
9月6日に稲刈りをした田んぼでは、二番穂が実を入れていました。イネのたくましい生命力を感じます。
当センター敷地に設置しているセンサーカメラ五台のメンテナンスを行いました。電池の交換と撮影されたデータの回収です。イノシシ、タヌキ、アライグマ、ノウサギなどの動物たちが写っています。
湿性生態園で作業をしていると、カケスが鳴きながら姿を現わしました。
ジェージェーと少しやかましい鳴き声ですが、いつも声ばかり聞こえて姿は森の中で見えないことが多い鳥です。さらに、木の枝を忙しく飛び回る小鳥集団がやってきました。鳴き声は、チーチーと、本当にすばしこく動き続けます。そのためなかなかカメラにうまく収めることができません。
とりあえずシャッターを押しましたが、どこに写っているかはこれではわかりませんね。
一部を拡大してみましたが、やはりうまくは撮影できませんでした。スズメよりも小さな、シロとクロの中に赤茶色の模様が入っている小鳥です。
湿性生態園には、相変わらずイノシシが元気に活動している掘り跡がたくさん見られます。
ヤナギの木が先日の台風で揺すられてかなり斜めになってきました。
人のいるときに倒れたり、手すりを壊したりするといけないので、僅かに枝を残し2mくらいの高さのところで伐採処理を行いました。林道に寄せてあるスギの枝も運んで片付け処理をしました。今年はもう台風は来ないでしょうね。
秋が深まると、里にやってくる鳥たちも増えてきます。
ご来館お待ちしております。