本日は、東京から小学校の先生が施設の下見にやってきました。
秋ごろ、宿泊学習で千葉にやってくるので、その際訪れる施設や場所を決めるべく、県内の様々な個所を見学してまわるそうです。暑い中、お疲れ様です。
センターも候補地の一つになっています。
プログラムはほぼ野外活動になりますから、かんかん照りでしたが蓮田から湿性生態園までご案内しました。いや~暑かった。
道中、これはイノシシが~という言葉を言い過ぎて、「そんなにイノシシ出るの?」と聞かれましたので、「そんなにイノシシ出るんです」とオウム返しをしてしまいました・・・出るんですよ。
昆虫広場に開いた穴を見て、工事の跡とかじゃなくて?と大変驚かれていました。
実際にいらっしゃることになると、秋から冬にかけてになりますから、今日とは全く違った景色の中で活動することになると思います。
ひと気が無くなったら、次は8月のお盆休みに向けての草刈に励みます。
中庭や人が主に歩く場所の草を刈りました。
お盆休みぐらいまでは同じ場所は刈らなくて良いかな~と、言っていましたがどうでしょうか。
最近雨が降らないので、草の伸びもそこまで旺盛ではありませんから、もつかな?
6月頃から咲いていた、イスミスズカケの花。
盛りを過ぎて、花も終わりかと思っていたら、また新たな花が咲きだしました。
どの株も花がいっぱい・・・と、までは咲き戻っていませんが、まだ咲ききっていない花をいくつも見ることができます。
花期は6月となっていますが、ずいぶんと花期が長いようです。
2011年発行の千葉県レッドデータブック追禄第1号には、県内でイスミスズカケの結実は確認されていないと記載されています。
そこで、花の後を観察しているのですが種らしきものがよく分からない・・・そもそもスズカケソウの種子ってどんな形なの?と、頭を悩ませています。
取りあえず、花ガラ全部集めてしまっておけば?なんて、話が出ています。
種子について分かったら、改めてお伝えいたします。
イスミスズカケの花と同じような色の花が、センターの一部で咲いています。
花だけ見ると、このような花です。
葉はこのようなものです。
名前はヤナギハナガサといい、始まりは園芸植物として渡来しましたが、その後野生化して空き地や道端に数を増やしているようです。
センターには、蓮田の前の空き地からやってきたような・・・?
蓮田周辺にポツポツと咲いています。
姿形が目立つので、時々あの花の名はと、聞かれることがあります。
似た姿の別の種もありますが、クマツヅラ科で検索すると目当ての種が見つかると思います。