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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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今年の梅雨明けはいつかな?

午後、巡回に出ると、太陽にジリジリ焼かれるような暑さでした。
いよいよ夏本番といったところでしょうか。
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ベニシジミはそんな暑さに負けずに、花から花へと飛び回っていました。
濃いオレンジ色の翅が、日差しによく似合います。

林道を歩くと、今季初確認のマユタテアカネ(♂)の姿を見つけました。
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まだ赤く色づいてはいません。
胸の模様がほとんどない事と、額に眉状の黒い模様があるところが特徴です。
盛夏の頃、オスは成熟すると腹が真っ赤に色づきます。

湿性生態園では、オオシオカラトンボの姿も確認。
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観察できるトンボの種類が増えてくると、夏が来た~と感じます。


林道では、小さな実がたわわに実っているのが目につきます。
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ニガキのようです。
ニガキは名前の通り「苦い樹」で、葉っぱから幹から皮から全部苦いところから名前がついたとか。
この苦い成分は、生薬や殺虫剤に使われることもあるそうです。

何年も前に、この葉を「噛んでごらん」と渡されて、素直に噛んでからの苦さといったら・・・6年経っても忘れませんし、生えている場所も忘れません。
(色々な所に生えていますが、手が届く範囲で分かりやすのは林道のハイド側です。)
黒々とした実が鈴なりで、何かに使えれば良いのにさっ・・・と、前を通る度に恨みがましい目で見てしまいます。


芝生や草丈の低い場所では、ネジバナの花がたくさん見られる時期になりました。
螺旋状に花が咲く姿は小さいながら見ごたえがあります。
その螺旋の姿以外にも、近づいて観察すると花の形そのものが美しい形をしています。
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花の形から分かる通り、ネジバナはランの仲間なのです。
最も身近な野生のラン・・・と、書くと急にネジバナが高貴な存在に思えてきます。
実際、身近な所に生えていながらやはりラン科の植物、菌類との共生で生育しているため、ネジバナ単体で鉢植えにしてもなかなかうまく育たないようです。
センターでもあちこち咲いていますので、足を止めて観賞してみて下さい。



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お知らせ
さとのかぜ188号を発行しました。
印刷物はいつものようにセンターや近隣施設等で配布しており、HPからはpdfでダウンロードできます。

HPはこちらから。

ご利用しやすい媒体で、どうぞご覧ください
by isumi-sato | 2014-07-02 17:40 | いきもの