5月15日、雨のち曇り。午前九時の気温は16.1℃、今朝の最低気温は15.6℃でした。
キショウブがたくさん咲き始めています。
例年、五月中旬から六月にかけて、近隣の小学生の生活科や社会科見学での来館が続きます。
今日から今年の来館シーズンが始まりました。本日は残念ながら朝からずっと雨が降り続いて、昼過ぎになっても予報通りに雨は上がってくれませんでした。
来館された小学生は、館内展示物を使っての説明を受けた後、ザリガニの生態についてのビデオを見て勉強しました。雨のため、楽しみにしていたザリガニ釣りは残念ながら次の機会にということになりました。在来種と外来種なんて、少し難しい言葉も覚えられたようです。
お昼のあとは、雨のためスペシャル工作メニュー。竹とんぼづくりを体験しました。少人数のため、可能なメニューでした。
出来上がった竹トンボを飛ばすことができ、またお土産に持ち帰ることもでき、大変楽しく、満足できた来館となったもようです。
雨が上がりかけてもしばらく霧雨状態が続きました。
カタツムリがいました。
そういえば、当センターでは、カタツムリを見ることがとても少ないということに気が付きました。そういえば湿った場所でも、ナメクジなどもめったに見かけません。捕食者になる生きものたちがたくさんいることから、そうなっているのかもしれません。
子どもたちが帰った後ですが、昆虫広場のエノキの木と、雑木林の中のセンダンの木に、鳥の巣箱を設置いたしました。まだ、入居のシーズンに間に合うでしょうか。
雑木林のまわりでは、相変わらず「ケン、ケン、ケン」とキジが走り回っています。
逃げ足すばやく、今日もよい撮影には至りませんでした。