昨日の農作業は暑かったのですが、今日は風もなく、寒からず暑からず農作業には最適の1日でした。
4月末の田植の準備、代かき を行いました。
本題に入る前に今日のセンターまわりの情景を写真でお知らせします。
サクラの花も大方散ってしまいました。今、鮮やかな赤色をかもし出しているのはディキャンプ場東側の道路沿いにあります。それは、垣根がわりに植えてあるカナメモチの木です。新芽の赤で木全体がおおわれていてとてもきれいです。
雑木林の木々は、やわらかなうす黄緑色の葉を出し始めました。これから本格的な新緑の時期を迎えます。センターでは秋の紅葉よりは、春の新緑の方が見だよりがあります。
センターまわりのソメイヨシノは殆ど散ってしまいましたが、林道沿いの畑に植えてあるヤエザクラが満開です。本数は少ないですが、ソメイヨシノとは違った花ですので、来館の際は畑まで足を運んでみてください。
そんなのどかな風景の中、今日は、朝から田植えの準備作業で荒代かきをおこないました。
荒代かきには適量の水位が必要ですが、水が不足しているため水中ポンプで田んぼに水路から水をくみ上げました。
荒代かきは1回目の代かきですが、この代かきでほとんどの土を細かくしてしまいます。2回目の植代かきは、田んぼをなめらかに平らにすることが目的です。作業中に目の前に鳥類のなかで、もっとも知能が発達してしていると言われているカラスが出没、目的はエサを求めているのかも
荒代かき作業が終了した圃場では、この後、植代かきから田植えまでは水をきらすことはできません。水がきれると田んぼが硬くなってしまい田植えがしずらくなるからです。しっかりと水管理をし田植えを迎えたいと思います。