昨日、千葉県北部では13年ぶりに大雪警報が発令され都市部は大混乱、いすみ地域には大雪注意報が出されセンターも雪景色となりました。今朝の出勤は路面凍結が怖いなと心配しましたが、その後の雨によりその心配はなくなり午前9時ころにはほとんど雪はなくなりました。センターには朝から数名のカメラマンが訪れました。
昆虫広場
昨日は雪景色となっていましたが元の姿になりました。
万木堰からの落水
昨日の雨量は80㎜で万木堰からはゴウゴウと音をたてて落水していました。
センター内の水路
万木堰から落水した水はセンター内の水路を経由して最終的には夷隅川に流れています。
林道
センターから湿性生態園までの林道には樹齢40~50年の杉林があります。太いのは直径50cm以上、高さは20m以上あります。せっかくの大木も利用されず、手入れもされずただただ緑の砂漠か。
湿性生態園
周囲の藪からはアオジやメジロの声が聞こえますが、静かな一帯となっています。木道には昨日の名残雪。
水没林
おなじみのマルハヤナギの水没林です。水鳥が数羽おりましたが足音で一斉に飛び立ってしまいました。
万木堰の水鳥
堰には、カルガモ2羽、鵜2羽、ホシハジロ10数羽おりました。鳥たちは非常に敏感で、気づかれないように用心してカメラを構えたのですが、気配を感じたのか鵜は水面を30m位い滑走し飛び立ち、ホシハジロは反対側の岸へと移動してしまいました。カルガモはあわてる様子もなく悠然としていました。
足跡2題
湿性園の木道の雪の上に2種類の動物の足跡がありました。少し雪が融けかかっており完全なものではありませんでしたが、シャッターを切りました。
この足跡は多分イノシシかな?キョンかな?
こちらは指が5本あるように見えます。アライグマでは小さすぎ?、大きさからハクビシンかな?
春の使者
ようやく蕗のとうと出会いました。まだまだ小さい春ですね。