本日も、東京の小学校から宿泊学習の一環でセンターへやってきました。
昨日すでにこちらに宿泊していたので、今日は勝浦の宿泊施設からやってきました。
体験は午前中のみで、自然探検を行いました。
41名が6グループに分かれ、マップ片手にエリア内を探検します。
普段見慣れない景色の中、たっぷり1時間歩き回ります。
畑にはワタがたわわに実っているので、この植物から作られている身近な製品って何?という問題を出題。
実際にコットンボールを触って、この感触はアレだよ!コレだよ!と、予想を立てていました。
蓮田の側にはオニグルミの樹があり、その実を食べる動物の痕跡が残っているので、食べた動物の種類は?という問題を出題。
実際に見て、触ってクルミのカラの硬さを確認・・・
ある動物がクルミを食べると、食べ終わったクルミはこんな姿になるんです。
ハイドでは、目を閉じて耳を澄まして、自然の中にある音探し。
普段聞こえない音、聞こえているのだけれど気づいていない音に気づけたかな?
昆虫広場では、大きな穴を開けた犯人を推理。
問題の答えが分からな~いと、いう不満が聞こえつつ、アレじゃないか、コレじゃないかと推理していました。
チェックポイント、湿性生態園では水から樹が生えているちょっと珍しい風景を楽しみました。
ここでは、ポイント通過のスタンプを・・・
とっておきの秘密のスタンプです。
(以前どんなスタンプだったか紹介した気もするのですが、押した人だけのお楽しみです)
館内見学もして、所定のコースを周り終わったら発表の準備。
どの学校さんも、ここで誰が発表するかもめ事が・・・問題自体は難しくない(と、思う)のですが、人前で発表するというのが、難しい(やりたくない)ようです。
発表をお願いしておきながら、その気持ちはよ~く分かります。
でも、グループで活動した内容を、他のグループの皆と共有するということは、活動のまとめになりますので、頑張って!と、モジモジしている子たちを心の中で応援しています。
予め作ってあった問題以外に、グループで見つけたとっておきの発見を教えて下さいというお題もありました。
自然の匂いがしたとか、クリが落ちていた、アケビのツルが枝に巻き付いていた、イノシシの足跡を発見したなどグループごとに様々な発見をしてくれたようです。
自然の匂いってどんな匂いだったかと聞いてみたら、気持ちよくなるような空を飛んでいるような感じだなんて、ずいぶんここの香りを気に入ってもらえたようです。
半日、自然の中をたっぷり探検して、日ごろなかなか体験できない時間を楽しんでもらえたようです。
お昼ご飯を食べたら、またバスに乗って東京に出発しました。
途中、海ほたるに寄っておみやげを買って帰るそうです。いいな~。
遠いところですが、ぜひ、また季節を変えて遊びにきて欲しいです。
お待ちしておりま~す。