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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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何処からやって来たのかな?

ここ数日で一気に、どこか控えめなニイニイゼミの声から、大音量で鳴くアブラゼミの声が目立つようになりました。
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こちらがセミの存在に気づく前に、あちらがこちらに気づき驚いて飛び回る→こっちも驚く!という、セミも人も騒がしい時期になりました。
カナブンやカブトムシは、人の気配を察知してもじっと動かずやり過ごす姿の方が多いような気がしますが、セミは勝手に騒いで勝手に飛んで行くことが多い気がします。
じっとしていれば良いのに・・・。

何度か紹介している虫が集まる樹、今日も大盛況でした。
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カナブン、クロカナブン、ゴマダラチョウ、そしてオオスズメバチ。
オオスズメバチは後からやってきたのですが、やはり強いです。
ある程度身を寄せ合って樹液を吸っていたカナブン(まぁ、カナブン同士も小競り合いはしているのですが)を、蹴散らし追い立て、中央に居座っていました。
最初は、写真のオオスズメバチが居るあたりに円を描くようにカナブンが居たのです。
向かうところ敵なしなのでしょうか?

今年万木堰では、例年姿を見なかったトンボの姿が見られます。
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腹の先の突起がポイント、ウチワヤンマです。
生息環境は、平野~丘陵地の水面の開けた池沼や湖で、堰で毎年観察できるオオヤマトンボと変わりません。
この環境だったら棲息していてもいいのでは?と、4年前から思っていたのですが、5年目にして突如現る。

オオヤマトンボが縄張りをパトロールして周るのに対して、ウチワヤンマは写真のように留まって縄張りを守るタイプ。
もしかしたら例年は、堰の堤体から離れた場所に縄張りを持っていたのかもしれません。
今年は堰の堤体から、その姿を観察することができます。
写真のように、水面から出た枝の先を探すのがポイントです。(たまに外出中の時もあり)


突如姿を現したといえばもう一点。
湿性生態園にユリの花が咲きました。
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ウバユリ
気がついたのは7月上旬で、木道沿いに突然花のつぼみが現れました。
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7月6日撮影
湿性生態園で見た記憶が無い草本だったので、当初は何かピンとこなかったのですが、つぼみが出たばかりなのに、なんだか葉が痛んでいるな~という点で、ウバユリの名前を思い出しました。
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真上から見た葉。
ユリと言うとスカシユリやヤマユリのイメージが強く、葉が線状ではないイタドリやギシギシみたいな葉っぱでユリの発想が全く出ませんでした。
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7月26日撮影時に、ユリっぽいつぼみに変化し、今日花を確認して、やっぱりウバユリで間違いないと確信しました。

確信したものの、いったいどうして突然咲いたのか?
実は人知れず毎年咲いているのか、それとも咲く前に刈られているのか、誰かが植えたのか、イノシシが身体に種でもつけて持ってきたのか(種子からだと花を咲かすまで6~8年かかるとか)。
全くの謎ですが、ただ今ヤナギ林とは逆方向の湿性生態園の入り口近くでウバユリ咲いています。
ご観賞はお早目に~。


今日の蓮田。
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白色で八重の花が咲き始めました。
白系はもともと少なく、更に八重は少ない花です。
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隣のつぼみを見るかぎり、明日も朝早い時間に咲きそうです。
by isumi-sato | 2013-07-30 15:52 | しょくぶつ