今日はウグイスのさえずりが事務所の中に居ても、絶え間なく聞こえてくる一日でした。
外に出れば他にもたくさんの生き物たちの声が聞こえきて、今の時期はただ歩いているだけで心地よいですね。
センターのソメイヨシノはずいぶん前から葉桜ですが、花がまだ咲いている枝が一つだけありました。
今年は本当に花が少なかったので、来年はもう少し花が密に咲いているところが見たいものです。
これがいすみでは見納めのソメイヨシノかな?
林道には昨日の記事でご紹介した、ヤマトシリアゲとは別のシリアゲムシがいました。
プライアシリアゲです。
昨日のヤマトシリアゲは下記の写真です。
翅の模様が違います。
千葉県では5種シリアゲムシ科の生息が確認されているそうで、5種の内2種見られるなら残り3種も棲息しているかも?と探しています。
昨日から地味目昆虫達にスポットを当ててますが、もちろん林道ではチョウも飛び交っています。
キタテハ
辺りはハチやハナアブも飛び交っていましたので、偶然タンポポに近づいたミツバチ(セイヨウミツバチ?)との2ショットが撮影できました。
ミツバチの顔が花粉で黄色に染まっています。
お仕事熱心ですね。
タンポポや菜の花のように黄色い花が目立つこのごろですが、濃い紫色をした植物が林道の一角に咲いていました。
ムラサキケマン
その足元では、以前ご紹介したヤマネコノメソウの株が、“猫の目”になっていました。(記事は
こちら)
茶色の粒々は種子で、雨粒などの水滴があたった衝撃で飛ばされます。
このところの雨でずいぶん旅立ったようですね。
明日は行事で万木城まで向かいます。
いつも以上にたくさんの春に会えるかな?とっても楽しみです。