3月30日、曇。午前九時の気温は10.4℃、今朝の最低気温は10℃でした。
北北東の風がやや強く吹いて、再び寒い日が戻ってきています。
おかげで、サクラは開花してから三回目の週末を迎えましたが、
まだたくさんの花をつけています。
そして本日の最高気温は10.5℃、1630頃の気温は9.6℃でした。
朝よりも夕方の方が気温が下がっていました。
デイキャンプ場で 花見バーベキューのグループがいました。
「花はよかったのですが、こんなに寒いとは」と、震えながら帰って行かれました。寒暖の変化が激しい春ですね。
センター入口のソメイヨシノは、まだ見ごろです。
しかし、今年は花の付きは樹冠の下の方に多く、てっぺんにはとても少ない状態となっています。
今年は、ウソが多くて、(野鳥のウソです)、その結果がこのような花のつき具合となりました。
もう北の方に帰ったと思っていたら、今朝早く、出会いました。
今朝の ウソ です。
冬に初めて出会った時には、うれしかったのに、今はあまり、、、。
勝手なものですね、、。(もうすぐ、エイプリルフールですね、、、。話がわかりにくくなってすいません)
薄いクリームかがった白い花が見事だったハクモクレンは、すべての花を落として、新しい葉が広がり始めています。
改めて図鑑を見てみると、普段あまり気にしていなかった 芽 のことが、目にとまりました。
花になるのが「花芽・かが」、葉になるのが「葉芽・ようが」。
そして、このハクモクレンのように花と葉の両方になる先端の芽は 「混芽・こんが」というそうです。枝の下方には、葉になる芽から葉が出てきています。
夏にはメダカ、ザリガニの多い小水路沿いと、池の縁には、今すくすくと伸びてきている葉があります。
キショウブです。
黄色い花がきれいなのですが、元気にいろいろなところに広がりすぎて、「要注意外来生物」として 「在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」ということになっています。ヨーロッパ、北アフリカ、シリアが原産で、1896ころ輸入されたようです。
きれいだからといって、自然界に園芸品種を植えることはよからぬ結果を招くことがあるので、気をつけないといけない、ということになっております。良かれと思っても、よからぬ結果になる、センターでも引っこ抜いて減らしていかないといけないところです。
昨年5月24日の池の写真です。
ハナショウブは、日本に自生して、日本特産なのでご安心ください。
明日もあまり気温が上がらないようです。
今年のサクラはいつまでもつでしょうか?