今日は、関東や中国、四国各地方、九州北部で春一番が吹いたそうですね。
センターでも朝から温い風がビュービュー吹いていました。
田んぼでは、ニホンアカガエルのオタマジャクシが泳ぎ始めました。
ヤブの中からニホンアマガエルの鳴き声も聞こえてきました。(時期としてはまだ早いのですが~)
飼育展示しているアカハライモリも、冬の間は石の下に潜ってしまうのですが、今日は出てきて水の中をウロウロと歩いていました。
春めいてきましたねと、喜びたいところなのですが、また週末にかけて気温が下がる予報が出ています。
「三寒四温」と言うように、徐々に季節が変わるのでしょうね。
なかなか咲かないと言っていた水仙も、花をつけています。
ただ、八重水仙以外の水仙はまだ咲いているのが見当たりません。
これから咲くのかな~。
日向にはヒメオドリコソウも咲いていました。
林道のキブシの花芽も少し膨らんできました。
花期は3月~4月で、春早い時期に「かんざし」の飾りのように垂れ下がった黄色い花を咲かせます。
林道沿いに多い樹で、時期には楽しませてくれますよ。
花といえば、この間ご紹介した
ネコヤナギ、今日花を咲かせていました。
つぼみはとても愛らしい姿だと思うのですが、好みが分かれそうな花だと思います。
雄の樹、雌の樹があり(雌雄異株といいます)、この株は雄株です。
初夏になると綿毛を飛ばすのですが、その風景はなかなか幻想的なのでお勧めですよ。
春が来る前に夏の話とは気が早いのですが、つい先日お正月用の餅をついた気がするので、きっとあっという間なんでしょうね。