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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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奇妙な生物発見!

今日も暑い一日でした。
そろそろ一雨欲しいのですが、今晩の天気はいかがでしょうか。


さて、蓮田前のオニグルミの樹で、奇妙な生物を発見しました。
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この生き物なんだか分かりますか?
生息しているはずだと、思ってはいたものの実は4年越しの出会いでした。
こちらはシャチホコガの幼虫です。
写真のように身体を反らして、幼虫がまるでシャチホコのような姿なので、その名が付きました。
ただ、〇〇シャチホコと、名がつくガはたくさんいて、シャチホコスタイルをとらない幼虫もたくさんいるようです。

常に、身体を反らしているのですが、異常を感じると反りがきつくなるようです。
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周りをうろちょろしていたら、頭がどんどん反ってきてお尻(第9腹節?)とくっついてしまいました。
これを更に刺激すると・・・
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ガバっと、脚(中・後脚)が開くのです。
勢い余って、フレームから外れてしまいました・・・。
姿、色、合わせて某映画に出てくる、地球外生命体のようです。
急に脚を開くから、敵はかなり驚くのではないでしょうか。
奇妙な生物発見!_a0123836_17411419.jpg

見れば見るほど面白い形です。
腹の先の2本飛び出たものは、腹脚が変化したものだそうです。
常に身体は反り返り、脚の1組は宙に浮かせている・・・疲れないのでしょうか。
何を思って「よし、このデザインでいこう!」と、決めたのか不思議でしかたありません。


イモムシばっかりじゃ嫌っ!という方のために、チョウもご紹介。
奇妙な生物発見!_a0123836_17462314.jpg

蓮田の隣では、キアゲハが優雅に飛び回っています。
チョウは喜ばれることが多いですが、始まりはやはりイモムシなんですよね。
分かっていても、すぐにはイモムシ・毛虫と仲良しにはなれません。

湿性生態園では、オオシオカラトンボも飛び始めました。
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シオカラトンボと比べると、どこか硬派なイメージです。
意外とオオシオカラトンボの存在は、知られていないこともあります。
今身の回りで飛んでいるトンボの種類は何か・・・調べてみるもの面白いのではないでしょうか。


ハスの花は数を増やし、白花系の花も目立ってきました。
日中は暑いですし、午前中の涼しいころにどうぞご観賞にいらしてください。
奇妙な生物発見!_a0123836_17554677.jpg

稲の花も咲いていますよ。
by isumi-sato | 2012-07-19 17:56 | いきもの