今日は朝から大風吹く一日となりました。
雨も降ったりやんだりで、なかなかじっくり外作業ができない一日でした。
デイキャンプ場の柿の木に、青い実が目立ってきました。
例年、実が熟すころにはほとんど落ちてしまい、あまり味わえないのですが甘い柿です(カラスやヒヨドリもいますからね)。
今年の出来はどうかな~と、今から楽しみです。
すぐそばの草むらには、ニイニイゼミの抜け殻がありました。
細かく見ると、抜け殻でどの種類のセミか分かるのですが、ニイニイゼミに関してはパッと見ただけで分かります。
小型で、全身泥がついていたらニイニイゼミです。
センターでは、一番早く羽化するセミでもあります。
抜け殻は見つけられましたが、今日の天気のせいかセミ本体はまたしても見つかりませんでした。残念。
話は一昨日にさかのぼりますが、やっと昨年の秋収穫した黒・白ゴマを洗いました。
センターにはゴマに丁度良いふるいが無く、うまくゴミとゴマが選別できずにひっそりと棚にしまったままでした。
ゴミを取らないことには始まらないということで、ゴミ取りと洗浄を同時に行える「水選」を行いました。
ポリバケツに水とゴマを入れてぐるぐるかき回すと、重いゴマは下、軽いゴマとゴミは上と自然に分かれるので上部だけすくい取るという方法です。
写真が、各1等ゴマ、2等ゴマ、かたくなに沈まないゴマ(!)です。
太陽があるうちに・・・と、焦って洗い始めてしまったので総量が出ていない(まだ乾燥しきっていない)のですが、浮いてしまったゴマは黒・白合計で1.5㎏もありました(写真ですと、一枚布に干されているゴマ)。
追熟が上手くできなかったのかなと、原因を見ています。
1等黒ゴマは乾燥したので重さを量ると、795gでした。
きれいなところを選んでの撮影。
ちょうどゴマぐらいの大きさ、重さのゴミは結局取りきれず、食べられるようにするにはまだ先が長そうです。
国産、無農薬栽培のゴマです。
ゴマの自給率の低さ(0.05%)になる理由が、栽培してみると身に染みて分かります。
収穫まではそれほど難しいところは無いのですが(転倒しやすなどありますが)、収穫、乾燥&追熟、脱穀、ゴミ取り、洗浄、乾燥・・・口に入るまでの道のりが長いです。