今日は朝から太陽が出て、それでいて暑すぎない心地良い一日となりました。
これぐらいの天気が続けば、外を歩くのも気持ちいいのですがね。
前回紹介したアサザの花が改めて見るとイマイチなので、ちゃんと咲いている写真をご紹介します。
花びらに、ひだのような部分があります。
前回の画像は、このひだは萎れていました。
この状態を見れば、キュウリの花には見えません。
ただ今、センター昆虫広場や、林道を歩くとそこここでトンボの姿が観察できます。
ナツアカネ
上空を小群で旋回しているので、地面に落ちる影もトンボの群れです。
その影を見ると、夏が来たなと思います。
こんな写真が撮影できるようになると、ことさら夏を感じます。
とても個人的な感情だとは思いますが。
トンボと同じような場所で、この所ホタルガの姿を見かけるようになりました。
前翅の白いラインが、飛ぶと円を描くように見えてとても愛らしいです。
腹は藍色に見えるし、頭は赤だし、結構派手目な風貌です。
ホタルに似ているからホタルガというそうですが、さて、似ているでしょうか。
林道ではミドリヒョウモンの姿を見かけました。
翅が少々破れていたのですが、それでも素早い動きで飛び回っていました。
そばに寄ってきたノシメトンボに追いかけらてれいましたが、難なくかわしてピューッと飛び去って行きました。
ヒョウモンは、豹の紋(模様)という意味なのでしょうが、動きも俊敏でいつ見ても強そうなチョウです。
林道と言えば、最近湿性生態園近くの森の中からサンコウチョウの声が聞こえてきます。
このところ聞きなれない声がするなと思っていたのですが、今日観察していた人からサンコウチョウの声がするよ~と、情報提供がありました。
まだ姿を見たという声は聞こえてきていないので、ぜひ「姿を撮った!」と、いう方がいらっしゃいましたらセンターにも教えて下さい。
宜しくお願いいたします。
今日は日差しが強かったので、カナヘビも葉陰で休憩していました。
これからは暑くなるばかりでしょうか。
ちょっぴり憂鬱であり、楽しみでもある季節がやってきますね。