5月になり暖かい日が続いて、夏野菜の植付に最適な季節になりました。小生が子供のころ祖母が「○○○(小生の名前)や、苗ものは5月になれば捨てておいても根付く、だから”5月の捨て苗”といって、この時期に苗ものを植えるんだよ」と教えてくれました。そんなわけで小生は5月に苗ものを植えるようにしています。
センターの畑も夏野菜の植付で大忙しです。これから植える予定の苗ものはサツマイモ、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、オクラです。
先ず、以下の手順でサツマイモの植付準備をしました。冬野菜収穫後の跡地を耕耘し、肥料(米ヌカ)と土を混ぜ40cm位の高畝を作ります。米ヌカは、イモを甘くするとイモ農家の知人から聞いたので使っています。高畝とするのは水はけをよくするのと、収穫時に掘りやすくするためです。
次に高畝にマルチ(黒い樹脂のシート)をかけます。マルチをかけるのは、地温を高めるのと雑草の繁茂を防ぐためです。マルチに30cm間隔で直径6センチメートルの穴をあけ、そこに苗を植え(3~4節を差し込む)、植付終了です。
サツマイモは、ベニアズマとムラサキイモを植える予定です。ベニアズマは9月のイベント「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」に使用、ムラサキイモは10月のイベント「草木染め体験」に使用する予定なので、なるべく早く植付を済ませたいと思っています。よほどの天候不順とイノシシの襲来がない限り収穫できると思いますので期待していて下さい。
上の2枚の写真は味気ないので、昨年の植付後写真を添付します。植付後はこんな感じになります。